糸こんぶの炒め煮
糸こんぶの炒め煮
コンブは、北海道など冷たい海に生える海藻で、長さ10mを超すような種もあります。日本料理では出汁(だし)をとるのによく使われます。これは、コンブに含まれるグルタミン酸ナトリウムによるもので、後にこの成分を合成して ”味の素” ができました。コンブがよく使われるようになったのは、安土桃山時代で、北海道から船で大阪に運ばれました。大阪は湿気が多く、倉庫に保管している間に熟成されて渋みがなくなり甘みが増しました。コンブからはよい出汁が出るため、やがていろいろな料理に使われるようになりました。コンブのぬるぬるは食物繊維で、胃のピロリ菌やガンを予防し、高血圧や悪玉コレステロールを改善するといわれています。コンブは「よろこんぶ」と言い、めでたい料理に出されます。ミネラルもたっぷりあるのでたくさん食べましょう。ロシアでは邪魔者として捨ててしまうコンブを、日本人は大切に扱うので不思議がられたそうです。
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登録日: 2010年12月16日 / 更新日: 2010年12月16日



