なのはな(アブラナ科)です。正式にはセイヨウアブラナといいます。

もともとは油の原料に使われていたようです。アブラが採れる野のなのでアブラ菜とよばれたようです。

岡野貞一作詞の「おぼろ月夜」は、この菜の花を歌っています。

~菜の花畑に 入り日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し~

似たものにセイヨウカラシナがあります。セイヨウアブラナは葉の縁が丸くなっています。