藤沢市中学校体育連盟会長 片瀬中学校長  平 山  尚

 

 「心」と「体」をバランス良く育む点で、スポーツの果たす役割は大変重要なもので、運動部活動は、皆さん中学生の「生きる力」を育てていくことに大きく関わっているもので、生涯にわたってスポーツに親しみ、豊かで活力のある生活を送ることができるようになっていくためのきっかけになるものだと思います。

 その運動部活動が、3年生にとっては中学校生活最後の総合体育大会を迎えることとなります。厳しい練習にも弱音を吐かず、ときには、部活動を止めようと思った人もいるかもしれませんが、3年間みなさんは乗り越えてきました。今までの積み重ねをこの総体で発揮してください。

この大会へは「全力」で臨んでください。

○全力が出せる絆をつくる

 「マナーに優れるものは、勝者より尊し」 試合では、チームのひたむきさが力になります。チームが一体となって取り組むことで最大以上の力が発揮できます。試合会場では、大会を支える方々や相手チームをリスペクトしてください。マナーとは、相手を大切に思う気持ちを表す姿勢です。試合ができるのはその人たちのおかげです。そういう思いにいたることのできるチームであり、人であってください。チームの中では、仲間を支えてください。

○全力で臨むことが結果につながる

 それぞれの部がそれぞれの目標を定めて練習してきました。大事なのはどんな状況でも「あきらめない心」と「冷静な判断」です。全力を出し切っているということは、一番集中しているということです。全力を出し切っているということは、生きているんだと実感できる時です。全力を出し切ることで、記憶に残ります。そして結果につながります。

○全力を尽くす姿を見せる

 今、君たちには、人を感動させる条件と可能性が備わっています。君たちの全力での戦いぶりは、きっと観戦する人の心を動かすはずです。全力を尽くす姿は、支えてくれたすべての人たちへの感謝の表現でもあります。全力を尽くす姿で人を感動させ、全力を尽くしたという確信を自分自身に持てる試合をしてくれることを願っています。

 

最後になりますが、ここまで子どもたちを支えてきてくださった保護者の皆様、教育委員会や競技関係団体の皆様、顧問の先生方やチーム関係の皆様に心より感謝申し上げます。