< 2020年(令和2年)3月25日 >
 2019年度 学校評価のまとめ

 昨年11月に実施いたしました学校評価の集計がまとまりましたので、ここにお知らせいたします。保護者の皆様にはご協力いただきありがとうございました。アンケート調査の結果につきましては、職員会議、学年会、企画会等で検討してまいりました。この結果を次年度の学校運営に生かしてまいります。

 *分析の各項目における割合は「よくあてはまる」「あてはまる」の合計です。

 *以下のファイルからPDFファイルでもご覧いただけます。

  2019年度 学校評価のまとめ


教育方針
(保護者)
・学校は教育目標や教育方針をわかりやすく伝えている。(65%)
・学校は保護者の声に耳を傾け、願いに応えようとしている。(65%)


授業/学習指導・評価
(生徒)
・授業は全体的にわかりやすい。(80%) 
・授業でわからないことについて、先生に質問しやすい。(50%)
・先生は教え方にいろいろ工夫している。(80%)
・授業で自分の考えをまとめたり、発表したりすることがある。(80%)
・総合的な学習で、いろいろな課題について体験をしたり学んだりできる。(80%)
・保護者や外部の人々といっしょになって学習する機会がある。(40%)
・先生は自分の学力や努力を適切に評価している。(70%)
(保護者)
・多くの先生が子どもの学力や努力を適切に評価している。(65%)
・子どもは多くの授業がわかりやすいと言っている。(45%)


学校生活/生徒指導・生徒支援
(生徒)
・学校へ行くのは楽しい。(80%) 
・先生は私たちの考えや意見を大事にしてくれる。(75%)
・学校はいじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。(70%)
・学校はいろいろな悩みや相談事に応じてくれる。(65%)
・命の大切さや豊かな心のあり方について考える機会がある。(70%)
・学校や社会生活の決まりやマナーを身に付けることができる。(85%)
・朝の読書を通して落ち着いた学習環境ができている。(70%)
(保護者)
・子どもは楽しく学校へ通っている。(85%)
・子どもが元気にあいさつをする。(75%)
・人との関わり方の基本(思いやり、話を聞く等)が育っている。(80%)
・学校はさまざまな機会を通して学習の取組をしている。(75%)
・学校はいじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。(65%) 
・学校は命の大切さやルール・マナーについての指導を行っている。(65%)
・学校は子どもの悩みや問題を受け止め、適切に対応している。(55%)


進路
(生徒)
・将来の進路や生き方について知ったり、学んだり、考えたりする機会がある。(70%)
(保護者)
・学校は子どもの将来の進路や職業について、学年に応じた適切な指導を行っている。(55%)
・学校は子どもの進路に関して、学年に応じた情報提供を行っている。(60%)


行事・生徒会・部活動
(生徒)
・学校行事は楽しい。(80%)
・生徒会活動や委員会活動が、活発に行われている。(80%)
・部活動には楽しく参加している。(70%)
(保護者)
・子どもが学校行事を楽しみにし、積極的に参加している。(80%)
・子どもが生徒会活動(委員会・係)に積極的に取り組んでいる。(70%)
・子どもが部活動に積極的に取り組んでいる。(80%)


安全管理・保健美化
(生徒)
・先生も生徒も、清掃美化や環境整備に努めている。(75%)
・防災や安全・事故防止について学ぶ機会がある。(85%) 
(保護者)
・学校は子どもの健康や安全、事故防止について取り組んでいる。(75%)
・学校は清掃美化や環境整備に努めている。(85%)


地域連携
(生徒)
・地域の活動や行事に参加している(白旗まつり、じゃりんこまつり公民館まつり、地区レク等)(50%)
(保護者)
・学校からの情報発信(便り・お知らせ・HP等)が適切になされている。(80%)
・教職員の対応やあいさつが適切である。(80%)
・学校は地域との連携に取り組んでいる。(70%) 


【生徒の調査結果からみられる傾向】
 授業・評価に関しては、「授業は全体的にわかりやすい。」「先生は教え方にいろいろ工夫している。」「授業で自分の考えをまとめたり、発表したりすることがある。」「総合的な学習で、いろいろな課題について体験をしたり学んだりできる。」が高い評価となっています。十分とは言えませんが、ユニバーサルデザインの視点に立った授業、生徒たちが主体的に学習に取り組めるような授業を心がけている成果が表れているのを感じます。今後も生徒にとってわかりやすく楽しい授業づくりに努めてまいります。
 「授業でわからないことについて、先生に質問しやすい。」「保護者や外部の人々といっしょになって学習する機会がある。」は低い評価となっています。今後も定期テスト前の「教育相談」、長期休業期間の「フォロー学習」、放課後の「一中学習室」の利用を促すとともに、授業中の生徒の発言やつぶやきに耳を傾け、教師側からも支援し、質問しやすい雰囲気づくりを心がけてまいります。また、外部と関わりのある活動として、今までも「保育実習」や「米作り」、講師を招聘しての「職業体験」や「職業講話」等、取り組んでおりますが、これらの活動が学校全体の教育活動の一環として位置づけられていることを伝えるとともに、今後も生徒が活動しやすい取組を工夫してまいります。
 学校生活/生徒指導・生徒支援では、「学校はいじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。」「学校はいろいろな悩みや相談事に応じてくれる。」の評価が他と比べ低くなっています。多くの生徒が「学校へ行くのが楽しい。」と感じていますが、なかなか学校に来ることができなかったり、内面に問題を抱えたりしている生徒もいます。今後も教職員間で情報共有をしっかり行い、問題を抱えている生徒には教育相談週間はもちろん放課後等の時間を使ってきちんと向き合っていきます。また、道徳の時間をはじめ、すべての教育活動の中で「いじめ・暴力はいけない」ことを指導し、意識向上を図るとともに、生徒同士のコミュニケーション力を高め、豊かな関係づくりを進める取組をしてまいります。
 行事・生徒会・部活動では、3つの項目とも肯定的に捉えている割合が高く、生徒が様々な活動に積極的に取り組んでいる様子が伺えます。
 地域地域連携では、地域の行事に参加している生徒は半数ほどでした。地域の一員であるという意識づけや活動に参加しやすいような環境づくりを心がけていきたいと思います。


【保護者の調査結果からみられる傾向】
 学習指導・評価に関しては、「子どもは多くの授業がわかりやすいと言っている。」が課題を残す結果となりました。今後も研鑽を積み、生徒にとってよりわかりやすく楽しい授業を行い、生徒の思考力・判断力・表現力をしっかりと育成できるよう工夫してまいります。評価については、説明会や面談、通信等で評価規準や基準について明確な説明を心がけていきます。
 学校生活/生徒指導・生徒支援では、「学校はいじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。」「学校は命の大切さやルール・マナーについての指導を行っている。」「学校は子どもの悩みや問題を受け止め、適切に対応している。」が課題となっています。今後も教職員間で連携し、生徒の人間関係や問題の把握に努め、スクールカウンセラーや外部機関とも連携しながら適切な対応につなげていきます。
 進路では、「学校は子どもの将来の進路に関して、学年に応じた適切な指導を行っている。」「学校は子どもの将来の進路に関して、学年に応じた情報提供を行っている。」とも評価が高くありませんでした。将来の夢や希望につながる広い意味での進路指導を、3年間を見通して取り組み、それを保護者・地域にも周知してまいります。


【自由記述から】
 行事や生徒への対応についてお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。一方、部活指導、生徒指導に関するご指摘、教科指導、学習評価に関するご指摘もいただきました。ご指摘に関しては真摯に受け止め、職員間での情報共有に努めるとともに、職員研修を行い改善に向けて検討してまいります。


≪次年度の取組について≫
 学校評価アンケートの結果やいただいたご意見を参考に、次年度の教育活動や重点的な取組に反映していきます。今後も本校の教育活動へのご理解、ご協力をお願いいたします。

1.学習指導の充実  生徒の学習意欲を高め、自らの成長を実感できるような授業の工夫・改善に努めるとともに、信頼のある評価・評定を目指します。
・生徒の興味、関心を引き出すための教材の工夫、わかりやすい授業の構築に努めます。
・信頼ある学習評価の工夫・改善に努めます。
・積極的な生徒支援を心がけ、質問しやすい雰囲気づくりに努めます。
2.教育相談等の充実 日常的に教育相談等を行い、生徒の悩みや思いに丁寧に向き合い、生徒理解に努め、生徒支援を推進します
・日々の学校生活の中で生徒とのふれあいを大切にし、一人一人に合った支援に努めます。
・生徒の悩みや問題に対して耳を傾け、外部機関とも連携し、適切な対応を心がけます。
・生徒同士の豊かな関係づくりを進める取組をしてまいります。