今日は今年最後の生徒会集会です。校歌斉唱後、次の表彰を行いました。

 ○湘南地区バレーボール新人大会 第3位

 ○第19回湘南アンサンブルコンテスト中学生の部 金賞 打楽器三重奏

 ○第64回藤沢市小中学校読書感想文コンクール 優良

 ○平成30年度神奈川県公立中学校作文コンクール藤沢地区予選会 最優秀賞

 ○第38回全国人権作文コンテスト 優良賞 奨励賞

 ○平成30年藤沢養護学校中学部記録会

 ○藤沢市中学校運動部活動優良賞

             

          湘南アンサンブルコンテスト     読書感想文コンクール

 

 

 最後に私から新しい年を迎えるに当たって、次のような話をしました。

 

 昔、牛若丸と弁慶が、ご飯を二人で同じ量に分けてどちらが速くのりをねりあげるか競争しました。牛若丸は押し板と竹べらで、一粒一粒丁寧にご飯をねりはじめました。一方、弁慶は広い板の上にいっぺんにご飯をのせ、一本の大きな鉄の棒で両手で力任せにころがしはじめたのです。しばらく経つと、牛若丸はまだちょっとしかのりを練っていないのに、弁慶のご飯は大方のりになっています。誰が見ても弁慶の方が勝ちに見えました。ところが、弁慶ののりの中にはつぶつぶのご飯が方々に残っていて、なかなか立派なのりになりません。その間、牛若丸はにこにこしながら、一粒残らず見事なのりに仕上げてしまったそうです。

 ゆっくりではありますが、小さな一粒一粒に対して丁寧に仕上げる方が結果的に勝つということになるようです。すべての事にあてはまることではありませんが、是非参考にしてください。

 もう一つ、いじめについて。5月の生徒総会で、今ここに私たちが人間として生きている。他の生き物ではなく、人間として生まれ人間として生きています。これは奇跡的なことなのです。鎌倉時代に活躍した親鸞は「人身(にんじん)受け難し」ということを言いました。人の身としてこの世に生を受けることの難しさを超えて、私たちが今ここに生きている事への尊さ、有り難さへ感謝する、という意味です。自分の命はもちろんのこと、他の人の命も大切にしなければいけません。人のいやがること、いじめは人の心に傷をつける行為であり、命を傷つける行為なのです。それだけではありません。自分の心を傷つける行為でもあるのです。人間の脳は主語を認識しないといいます。だから人に言った悪口は自分に言ったと認識されてしまうのです。他人、仲間に対する思いやりをもって、プラス言葉があふれる湘南台中学校にしてほしい。・・・こんな話をしました。誰かを傷つけるような行為は許せません。とくにいじめに対しては厳しい態度にのぞみます。私たち誰でも人を傷つける権利はありません。

 すべての生徒が学校へ行くのが楽しくて仕方がない、そんな学校になるようにしていきましょう。