​ サツマイモの苗が雑草に囲まれて、陽も当たらない危機的状態になっていました。7月2日の16:00、梅雨の晴れ間のこのタイミングを逃したら完全に全滅してしまうと思い、救出作戦(草取り)を実行しました。

 職員総勢16名で、約1時間かけて雑草を抜き取りました。みんな真剣に汗だくになりながら、草をむしっていましたが、作業の様子にそれぞれの個性が表れ、とても楽しい時間でした。

 虫や植物に詳しい百武校長先生(さすが元理科教師)、虫が嫌いで2回も尻もちをついた引間先生、草をむしるスピードがハンパない大曽根先生、常にしゃべっている杉山先生、草を抜く前に「これってイモじゃないですよね」とやたら確認する小林先生など。

 とても暑く蚊に刺されるなど大変でしたが、キレイに雑草を取って緑一面だった畑の土が顔を出し、サツマイモの苗だけが植えられている光景を見て、「疲れたけどやりがいがあったね」とみんな笑顔で作業を終えました。

 この先元気に育ってくれて、昨年を超える大豊作になることに期待が膨らみます。

 

雑草にサツマイモの苗が完全に包囲されている!!

隊員16名による救出作戦スタート!!

雑草と一緒にバッタも育ってました

約1時間でスッキリ!見違えるこの光景。

抜き取った草は大きなビニール袋約20袋分

救出作戦前

救出作戦後

被害が少なかった3年生の畝(うね)

被害が大きかった2年生の畝(うね)