令和3年度 教育実践臨床研究部会活動報告
第3回部会
日 時:6月23日(水)午後3時から
場 所:教育文化センター 教育メディア資料室
内 容: カード構造化法による授業リフレクションと深澤研究員の授業セミナーについての話し合いを行いました。カード構造化法による授業リフレクションは、いままでは、授業のあと、その日に続けて行っていましたが、各自、事前に実施した授業(22日と23日)を行い、部会でリフレクションに取り組みました。印象カード、関連カードのツリー図を目黒氏の説明を聞きながら作成し、互いにプロンプター役をつとめて考察を行いました。自身の授業について貴重な機会となり、今回のリフレクションでいろいろな気づきが生まれました。総括は、次回の部会で行います。
*詳しくは 紀要 2007年3月発行 教育実践臨床研究「仲間と共に授業から学ぶ」p.21~p.49をご覧ください。
第2回部会
日 時:5月17日(月)午後3時30分から
場 所:教育文化センター 教育メディア資料室
内 容:講師の目黒先生から、「部会の名称に込められた意味」「研究員が共同してとりくむ意味とはなにか」などレクチャーを受けました。新研究員からも「ねがいとは何か」など具体的な質問が寄せられました。また今年度授業セミナーを実施する深澤研究員は、所信表明を行いました。「数学のおもしろさとは?」「わかったとは?」など質問が寄せられました。3名の新研究員は、カード構造化法による授業リフレクションにこれから取り組みます。
第1回部会
日 時:4月15日(木)午後4時20分から
場 所:教育文化センター 談話室
内 容:今年度の教育実践臨床研究部会は新しく3名の研究員を迎え、小学校2名、中学校2名の4名の研究員でスタートしました。
今年は部会の前身である教育メディア研究部会の発足から数えて、33年目となります。研究のさらなる深化と発展を目指して、今年度も「見えることからの授業の再構築」を研究テーマに、次のことを重視して研究に取り組んでいきたいと考えています。
①教育実践臨床研究の持続と発展のための、研究員による授業実践研究の地道な積み重ね
②教員の世代交代を視野に入れた「学ぶこと・教えること」の本質のたゆまぬ研究
③教育実践臨床研究のさらなる普及拡大