第11回部会 理科研究部会

日 時:2023年2月6日(月) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:研究報告作成に向けて 

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

    山川研究員の部内授業指導案検討

  

  

今回も各研究員が作成した原稿をこれまでの研究を振り返りながら推敲を進めました。

次に山川研究員の指導案の検討を行いました。理科研究部会では部内授業において毎回児童の「つぶやき」「児童相互の関わり」「他の児童や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行っています。OPPシートに書かれていることを参考に授業改善を行ってきました。今回は、小学校4年生の「季節と生き物(冬・春の訪れ)」の授業について指導案検討を行いました。冬から春にかけてOPPシートを導入し、記録をためていき授業実践を試みてみます。

講師からは研究冊子の原稿「学習評価とOPPAー授業改善による教育観の変容ー」について、これまでの3年間の歩みを中心に解説をいただきました。

第10回部会 理科研究部会

日 時:2023年1月11日(水) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:研究報告作成に向けて 

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

 今回も各研究員が作成した原稿をこれまでに完成した授業研究セミナーを振り返りながら推敲を進めました。

 講師から研究部員に、「OPPAを実践する前と後でどのような変化があったのか」という問題提起に対し議論を深めました。

 

第9回部会 理科研究部会

日 時:2022年12月7日(水) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:研究報告作成に向けて 

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

 各研究員が作成した原稿をこれまでの研究を振り返りながら推敲を進めました。また、実践報告については書くにあたっての視点等、共通理解を図りました。

 講師からは、理科部会における研究方法の特徴と研究の成果並びにOPPAについての考え方等補足を説明して頂き、報告書作成に向けて大変参考になる機会となりました。

 

第8回部会 理科研究部会

日 時:2022年11月7日(月) 午後1時30分から

場 所:羽鳥中学校 第二理科室 

内 容:授業研究セミナーⅤ  

    研究協議

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

【授業】 

中学校2年生の「気象のしくみと天気の変化」の授業に取り組みました。単元で記入したOPPシートを事前に読み、生徒理解を行った上で授業参観に臨み、4名の研究員が生徒の授業内での「つぶやき」「生徒相互の関わり」「他の生徒や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行いました。

  

【協議会】

授業者からは、授業を進めていく中でOPPシートを見ると生徒はかなり興味が高まっている印象を受けたため、少し難易度の高い内容の授業をロイロノートを活用し、授業に臨みました。

参加者からは、「個人では苦労していたが、情報は書き出せていたので、話し合いは活発だった」「学習してきた内容が生かされていた」「OPPシートは『粘り強さ』『調整力』を見取るにはいいツールだと思う」「ICTの活用の仕方が今後の課題である」「書けない子への手立てとか支援をどのようにされているのか」等の意見が出ました。

講師からは、子どもたちが考えた条件「正確」「わかりやすい説明」「+の情報」が重要であり、その条件に生徒らがどれくらい迫れたかでどうかが評価の視点として大切であることを指摘頂きました。

 

第7回部会 理科研究部会

日 時:2022年10月27日(木) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:授業研究セミナーⅤ 佐藤研究員の指導案検討 

    ポートフォリオ分析

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

【指導案検討】

 理科研究部会では毎回生徒の「つぶやき」「生徒相互の関わり」「他の生徒や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行います。OPPシートに書かれていることを参考に授業改善を行ってきました。

 今回は、中学校2年生の「気象のしくみと天気の変化」の授業について指導案検討を行いました。資料を4~5種類(季節ごと)用意し、さらに書き込みのしやすさや、資料の見やすさ、動画資料が流布できる点から、ロイロノートを活用した授業実践を試みました。

生徒が天気予報士やアナウンサーなどの役割を担い、気象の単元にて学習した既存知識を生かして天気図の作成を目指します。

 

第6回部会 理科研究部会

日 時:2022年9月30日(金) 午後1時20分から

場 所:滝の沢小学校 理科室 

内 容:授業研究セミナーⅣ 

    研究協議

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

 

【授業】 

小学校4年生の「ものの温度と体積」の授業に取り組みました。単元で記入したOPPシートを事前に読み、児童理解を行った上で授業参観に臨み、4名の研究員が児童の授業内での「つぶやき」「児童相互の関わり」「他の児童や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行いました。

 

【研究協議会】 

授業者からは、OPPシートを通して児童の追究心を拾ったり、記述内容を問いかけることを大切に、授業を実践した。参加者からは児童らが「ものの温度や体積」の学習内容にせまるため試行錯誤したり、様々な気づきがあったり等の意見が出ました。

講師からは、児童の“つぶやき”や“学び”を中心に授業改善することが大切であり、さらに児童が自由思考の中でどう考え、試行錯誤するか教師が見取り、次の授業にいかすことも大切であるとお話をされました。

 

第5回部会 理科研究部会

日 時:2022年9月15日(木) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:授業研究セミナーⅣ 小林研究員指導案検討

    ポートフォリオ分析

    辻本先生ワークショップ

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

【指導案検討】 

小学校4年生の「ものの温度と体積」の2度目の指導案検討を行いました。夏期休業中に小林研究員は他の研究員の力を借り、教材開発を行いました。班ごとに開発した教材を使って授業セミナーを試みることにしました。

  

【辻本先生ワークショップ】   

ワークショップでは、研究員が小学校・中学校・高校・大学在学時に自分が感じたことをコメントとして書き込み、成績曲線を作成しました。さらに大学生120人の成績曲線と合わせて分析してみると自己評価につながり、自己肯定感、回復力、粘り強さが見えてくる。そしてOPPAを通して自己肯定感を高めることができるとお話をされました。

第4回部会 理科研究部会

日 時:2022年7月19日(火) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室 

内 容:授業研究セミナーⅣ 小林研究員指導案検討

    ポートフォリオ分析

    辻本先生ワークショップ

    研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

【指導案検討】

  

理科研究部会では毎回児童の「つぶやき」「児童相互の関わり」「他の児童や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行います。そして、OPPシートに書かれていることを参考に授業改善を行ってきました。

 今回は、小学校4年生の「ものの温度と体積」の授業について指導案検討を行いました。「噴水を高くとばすためにはどうすればよいだろうか」という課題に対して、各班でいろいろ試しながらどうすれば高くとぶのか追究する授業を考えました。

【辻本先生ワークショップ】

  

OPPAを導入するにあたり、「児童生徒に書かせる時間があるのか」「コメントを書く時間があるのか」等成果物の完成度と授業進度や働き方改革の視点に立ち様々な葛藤がることを実感した。

第3回部会 理科研究部会

日 時:2022年6月20日(月) 午後1時35分から

場 所:藤沢市立大清水中学校 

内 容:授業研究セミナーⅢ

    研究協議

    その他

研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

【授業】

 今回は2年生の「マグネシウムの燃焼の違い」の授業に取り組みました。単元で記入したOPPシートを読み、一定の生徒理解を行った上で授業参観に臨み、4名の研究員が生徒の授業内での「つぶやき」「生徒相互の関わり」「他の生徒や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行いました。

【研究協議会】

    

研究協議では、疑問とは「問」を追い続けていること=学び続けることであり、生徒がどういう「問」を持つのか。その「問」に関して教師側がどういう関わりをするのかが大切であるとの話題が中心となりました。

この後、教師がOPPAを読んで上手くいっていれば深く入ればいいし、上手くいってなければどうフォローするのか選択に迫られることになります。これが生徒の様子を見取って、授業を改善することに繋がると考えます。

第2回部会 理科研究部会

日 時:2022年6月6日(月) 午後3時30分から

場 所:教育文化センター 理科研修室

内 容:授業研究セミナーⅢ 大曽根研究員指導案検討

    辻本先生ワークショップ

研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

【指導案検討】

  

 理科研究部会では毎回生徒の「つぶやき」「生徒相互の関わり」「他の生徒や担任との関わり」「担任のサポートによる変容」等を中心に見取りを行います。そして、OPPシートに書かれていることを参考に授業改善を行ってきました。

 今回は、中学校2年生の「マグネシウムの燃焼の違い」の授業について指導案検討を行いました。「空気中でマグネシウムの燃焼を行ったらどうなるか」「水中でマグネシウムの燃焼を行ったらどうなるか」「二酸化炭素の中でマグネシウムの燃焼を行ったらどうなるか」という課題で実験を行い、「二酸化炭素中で燃えた後に残った物質は何か」「なぜ二酸化炭素中でも燃焼できたか」を考察させる授業を考えました。

【辻本先生ワークショップ】

     

OPPAの見取り方について辻本先生のワークショップを行いました。「見取るとは何か」「見取る時間がない」等、話題になります。その参考として、「子どもがどういう学びをしているか」「謎の記号を使うと効果が発揮される」等お話をされました。

第1回部会 理科研究部会

日 時:2022年4月21日(木) 午後4時10分から

場 所:教育文化センター 理科研修室

内 容:・自己紹介

    ・年間計画

    ・その他

研究テーマ:「学びの見取りによる授業改善を目指して ~OPPAの活用・分析を通して見えてくるもの~」

  

 

藤沢市教育文化センターにて、令和4年度教育文化センター研究員全体会があり、その後各研究部会に分かれて第1回部会を行いました。

今年度新たな研究員を1名迎え、研究テーマを具現化するため授業研究セミナー等授業実践を積み重ね学びの見取りによる授業改善に向けた取り組みを進めていきます。