日 時:12月26日(木) 午前9時30分から正午まで

場 所:日本大学生物資源科学部・博物館

講 師:日本大学特任教授 廣海 十朗 氏

【講義室】

  

【博物館】

  

 「エドワード・モース博士」というと、大森貝塚の発掘で有名ですが、もともとは動物学者だそうです。明治10(1877)年に江の島に日本初の臨海実験所を設け、シャミセンガイなどの腕足動物の研究をしていました。また、モース博士は、東大の理学部の初代動物学教授として、日本に近代的な動物学をもたらした人物でもあります。講座では、そうしたモース博士の業績について触れると共に、テーマにある「緑豊かな江ノ島」の隣接する豊かな相模湾の生物についても教えていただきました。

 講義は二段階で行いました。前半は、「相模湾の生物及び海洋生物や環境問題について」。後半は、「江ノ島とモース博士の臨海実験所について」です。マイクロプラスチックの問題など今日的な環境問題を含め、内容が多岐にわたりましたが、一般の方を含めた参加者の意識も高く、とても熱心に耳を傾けていました。

 講義の後には、リニューアルオープンした日本大学生物資源科学部の博物館を見学しました。展示場の概要について、学芸員の方にご説明していただきました。日本大学生物資源科学部のキャンパスを大いに満喫した研修となりました。

【参加者のアンケートより】

  • 身近な江の島について、今まで知らなかったことを少しでも知ることができました。また、マイクロプラスチックなどタイムリーな環境問題についても知ることができました。
  • モースが江の島で行ったことをもう少し詳しく聞きたかった。江の島の研究所が世界でも古いものということが興味深かった。藤沢に住んでいても知らないことが多くわかった。