○6月7日(水)○

 今年度、今まで「米作り」関係を5年生がすべて行っていた現状から、明治小の子どもたちが低学年のうちから関わっていこう、という方針に切り替えることになりました。今年はその第1歩、いろいろ手探りは続きますが、何事もやってみなければ始まらないので、先生方と共有しながら進めているところです。
 今週、6月7日は、1・2年生が田んぼの代かきに挑戦しました。「どろんこになるのはいやなのでは…」「転んで泥まみれになったら…」など、心配は尽きませんでしたが、当日は絶好の代かき日和。10分程度の活動ではありましたが、1,2年生、どのクラスの子も嬉しそうにはしゃぐ様子が見られ、なかなかできない貴重な体験なのだな、と思いました。恐る恐る踏み出す一歩、泥に馴染んでからの大胆な行動、子どもらしさがいっぱい見られた一日でした。藤沢市内でもここまで、米作りや田んぼの活動に参加できる学校は少ないのが現状です。明治小学校でここまで貴重な体験ができるのは、改めて記すまでもなく、地域の方々やお手伝いで快く来てくださるPTAをはじめとしたボランティアの方々のお力添えあってのことです。いろいろな方々、たくさんの方々に支えられて米ができ、子どもたちが育っていくということ、大切にしたいと思います。
 植物や農作物は、愛情込めた分、すくすく育っていくと言われます。子どもたちも同じ。すくすく育っていくためにもまわりの大人が協力して愛情込めた声かけを行っていきたいものです。

 1,2年生が最後に代かきを行いましたが、ここまでの中で各学年が代わる代わる田んぼに行って代かき体験を行うなど、明治小学校の子どもたちがみんなで関わる「米作り」を目指していきたいと思っています。ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

    
並んで注意を聞きます

 


ふじの子さんも入りました

  
            終わった後は田んぼから出てくるのも一苦労

 

◎同じ頃、ポッキー田では、5年生が機械による「代かき」見学中

  

 

 今月 18日には、タニシ取りの活動もあります。
無事に美味しいお米ができるよう「明治の米作り」スタートです!