3月8日(月)から9日(火)まで一泊二日で八ヶ岳野外体験教室に行ってきました。

 当初、1月7日(木)から二泊三日で行く予定でしたが、緊急事態宣言の発令で2月28日(日)に延期。更に緊急事態宣言が延長され、再度3月8日(月)からの一泊二日に延期。やっといけるかと思われた3月2日(火)に緊急事態宣言が更に延長されるうわさが…。3日(水)には首相が延長を明言し、ついに八ヶ岳野外体験教室の中止を覚悟しました。4日(木)の朝のHRでは、担任から「中止の方向で考えており、帰りには保護者向けのお便りを配付する」とクラスに伝えました。その知らせを聞かされ、多くの生徒が落胆する一方でニュース等の状況から「やっぱり中止か」とあきらめていた生徒も多かったようです。

 ところがここから思いもよらぬ方向へ話は進みます。会議に出席していた校長先生から連絡が入り、「八ヶ岳に行ける可能性が出てきた!」とのこと。帰りのHRでは、担任から「さっきは中止と言ったけど、もしかしたら行けるかもしれないから、八ヶ岳のしおりを持ってきてね」との連絡をして下校となりました。4日(木)の夕方、正式に行けることが確定しましたが、一年生の先生たちには不安が二つありました。一つ目の不安は直前でまた「待った」がかかること、もう一つは度重なる延期で「もういいよ」と生徒が興味をなくしていないか、でした。次の日の朝、担任から八ヶ岳の実施を伝えると、どのクラスもとても喜んで、担任はほっと胸をなで下ろしました。あと残るは「急遽中止」の不安のみ、期待と不安を胸に当日の朝を待ちました。

 当日は小雨がぱらつく天気でしたが、現地の予報は曇りでスキーには全く問題なし!予定していた全員参加でいざ八ヶ岳へLet's go!

 感染症対策の為、バスの中でのレクやおやつを食べることは出来ませんが、マスク着用での会話や景色を楽しみながら、徐々にスキーへの期待は膨らみます。清里を過ぎて大きな橋を渡るときには、すごい霧で10m先も見えないほど。更に進むと、あたりの林には雪がまばらに残り、明らかに藤沢とはちがう景色に。予定より40分早く11:05にスキー場に到着しました。

 昼食のハヤシライスを食べて、スキーウエアに着替えていよいよゲレンデへ。スキー班に分かれて並び、全体で開校式を行った後、待ちに待った講習開始。

 はじめはリフトを使わずに、スキーになれることから。初めて履くキーに悪戦苦闘し、転倒者が続出します。

 それでも、インストラクターの丁寧な指導で徐々に滑れるようになってきました。1時間も経つと初心者のグループもリフトデビューします。

 1日目は40分早く着いた分、たっぷり滑って15:30に終了し、宿泊する八ヶ岳野外体験教室に向かいました。

 

 体験教室で、入所式を行い男女別の宿泊棟に荷移動して、それぞれの部屋のベッドメイキングを済ませて夕食になります。

 夕食後は、クラスごとに入浴、先生が出演するビデオ劇「KK先生の事件簿」の鑑賞、1,2組は集会棟でバレーボール、3組は宿泊棟でクラス劇などをして過ごしました。

 2日目は朝から晴れて、絶好のスキー日和。雪をいただいた八ヶ岳連峰がスキー場に向かうバスの車窓から見え、テンションが上がります。

 2日目のスキーは準備運動を済ませ、スキーを担いで登って少し滑ったら、すぐにリフトに乗ってガンガン滑りました。

 キレイに並んで滑ったり、ポーズを取る余裕も出てきました。スノボ用の段差もすいすいクリア。

 最後に全員で記念撮影、体験教室の皆さんに見送られて藤沢に帰ります。

 実施できるまでに色々と紆余曲折があったけど、2日間たっぷりスキーを満喫し、制限はあったけどバスや宿泊棟でも楽しく過ごしました。帰りのバスでは名残惜しいのか、「まだ帰りたくない、渋滞しないかな?」と言っている人がいました。みんなルールをよく守って、頑張りました。そして、あきらめずにしぶとく延期した1年職員に拍手!貴重な体験に送り出してくれたご家庭とお世話になった全ての方に感謝!学年の最後に素晴らしい思い出が出来ました。