日 時:2021年8月17日(火)午後2時から午後4時15分

場 所:zoomウェビナー、YouTubeライブ配信によるオンライン開催

講 師:有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役 岩井 俊憲 氏

    

      

 今年の教育文化講演会は、COVID-19の影響で、オンラインでの開催となりました。(参加者数 市内教職員 208名、一般市民 178名)

 30年以上、アドラー心理学の立場から研修全般に携わっておられる岩井先生から、子どもが社会性、創意工夫力、臨機応変力を育み、自立心・責任感・貢献感を身につけるには、周りの大人はどのように関わればよいのか、アドラー心理学の4つのキーワードの理解を深めることを通して、より良い関わり方について考える機会となりました。

オリンピックのエピソードの紹介、また8つの演習など、具体的で、とてもわかりやすいお話で、「子ども自身が願ったとおりに成長し、生き生きと日々を送ることができるようにサポートすること」について理解が深まりました。

 

(感想)

「ほめる」ことが大切だと思っていましたが、そうではなく「勇気づけ」が重要なのだと知りました。自立的な活力を生み出す「勇気づけ」の言葉かけの仕方を模索しながら、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
尊敬することは、今必要なマインドであること、感謝が最も効果的の高い勇気づけのツールでること等、学んだことをいかして自分自身の勇気づけをはじめるとともに様々な場面で様々な人に対して勇気づけることができるよう努めていきたい。
とても興味深い内容で子供との関わりに役立てていきたいと思いました。今回、拝聴し、私自身の気づきや学ぶところがあり、企画して頂き有り難く感じています。
ただ講義を聞くだけでなく、演習シートなどを通して過去の振り返りができ、大変楽しい機会でした。