教育目標

すなおで かしこく たのもしくの育成

 
 育てたい子ども         重点生活目標
ⅰ すなおな子       ・話をよく聞こう
ⅱ かしこい子        ・よく考えよう
ⅲ たのもしい子      ・自信を持って,行動しよう

「すなお」 

 第一の柱は、何ごとに対しても受け止めようとする「すなお」な心と態度を持って欲しいということです。
 話されたことをしっかり受け止めて実行しようとし、約束を守り、礼儀正しく、あいさつがきちんとできることを期待しています。そして、下級生や困っている子をいたわり、友達の立場を考えて行動できることを願っています。何事にも興味や関心をもって取り組もうとする心を養っていきます。

「かしこく」 

 第二の柱は、たくましさを備えた真の学力である「かしこさ」を身に付けて欲しいということです。
 自分で目当てや課題を見つけ、解決方法を生み出し、解決するまで何度も根気よく取り組んでいくこと、目標に向かって挑戦し、問題解決能力等の「探究的な学力」を身に付けることが大切になります。また、反復学習等によって得られる「習得的な学力」を併せ持ったもつことが必要になります。
 「かしこさ」は、自分を磨き、輝かせる為に、身に付けることです。
 低学年が、やりたいことに向って夢中で取り組んでいる姿から、高学年生が目標に向かって学び続ける姿から、生涯をたくましく学び続けていく者の姿を想像することできます。
 目標をもってたくましく学び続ける。ここに単なる知識だけに止まらない「真の学力」「確かな学力」としての「かしこさ」が身につくと確信しています。

「たのもしく」 

 第三の柱は、愛ある人間性として「たのもしさ」を備えて欲しいということです。
自分をきびしく律し、他人のことや物を大切に考えることのできるやさしさが、愛の心を伴った人間性を育てることになり、頼られる存在になります。そのためにも日常生活において約束やマナーを身につけることに努め、きびしさとやさしさを兼ね備えた自分らしさを出せる人格を形成すると共に、責任感が強く、環境にやさしくできる「たのもしい人」になってもらうことを願っています。

 

児童用昇降口

体育館〈左〉と図書館理科室棟

 

保健室の廊下掲示には

カサブランカが美しい