6/14 生徒会集会で
6月14日(月)朝に生徒会の主催する集会がありました。
そこで、体育祭の反省として「輪の演技(全校女子)」「大清水体操(全校男子)」のリーダーからの言葉がありましたので、紹介します。
◆輪の演技◆
輪の演技は、クラスの一体感、学年の一体感、全校の一体感があってこそのパフォーマンスだと思います。
皆さんの演技からは、練習の成果夜話の演技を通して築いた仲間との絆が感じられ、選曲から振付ダンスの練習まで女子全員で完成させることができました。
振り返ってみれば、最高学年として1,2年生をまとめなければならない立場となり、どう接していいか、どう教えたらいいか難しいことばかりでした。そんな時、1年生と3年生をつないでくれる2年生がいたこと、分からないところをお互いに教え合ったり、2,3年生に聴きに来てくれる1年生がいたことに何度も「私たちもがんばろう」と思わされました。
さらに、練習の回数を重ねるごとに全体の動きがそろってくるのはもちろん、一人ひとりの表情から自信が感じられました。
予行で特に印象に残ったことは、全校で一緒に踊ることで生まれる迫力です。大人数のダンスは一人ひとりの動きがそろうことで、大きな迫力を生み出します。皆さんの息の合ったダンスや生き生きとした表情は仲間との絆が感じられました。
また、変更点がたくさんあったにもかかわらず、臨機応変に対応をしてくれたことに何度も救われました。
最後に輪の演技を通して得た経験や思い出をこれからの学校生活に活かしてくれることを願っています。輪の演技は(復活してから)今年で2回目、私たちも手探りでやってきました。来年はもっと素晴らしい輪の演技を見せてくれることを期待しています。ありがとうございました。
◆大清水体操◆
大清水体操は、ブロックごとの練習では、3年生を中心に教え合いをすることができました。1,2年生も分からない部分を積極的に聞いたり真剣に取り組んでいたと思います。
練習の際、指先を伸ばしたり、4拍を使ってひとつひとつの型を作ることができませんでしたが、本番では、自分が叩く太鼓のリズムに一人ひとりが合わせてくれて、大清水体操を完成させることができました。自分が一番気持ちが入った瞬間は入場するタイミングで、そのときの「おー!!」というかけ声でみんなの気持ちが1つになったと感じたからです。
振り返ってみれば、自分が太鼓を引き受けたのは、1,2年生の時に大清水体操をやった達成感が理由です。そのときの太鼓を叩いていた先輩が、大清水体操独特の緊張感を与えてくれたと感じていました。3年生になって、1,2年生にもあの達成感を味わってほしいと思い、太鼓を引き受けました。
そうした思いで引っ張ってきたつもりでしたが、実際は自分が引っ張ってきたとかではないし、一人ひとりの演技が今回の大清水体操を完成させたのだと今では強く感じます。このメンバーの先頭に立って太鼓を叩くことができて良かったです。
(1,2年生に向けて)来年にはまた、次の1年生と新しく、今回を超える素晴らしい大清水体操を作ってください。ありがとうございました。