5月15日(木)、6年生は第55回藤沢市立小・特別支援学校体育大会に参加しました。

市内全部の6年生が一斉にはできないので、ABC3ブロックに分かれて行う中、片瀬小は最初のAブロックです。

朝、小田急片瀬江ノ島駅に集合。

江の島のシンボルシーキャンドルが青空に映える、素晴らしい天候です。

家庭科の授業で体育着に「片瀬」ゼッケンを自分で前後に縫い付け、「片瀬小」を背負って会場へ向かいます。

会場は、善行駅近くの「神奈川県立スポーツセンター競技場」です。

片瀬小の児童席は、メインスタンド。トラック競技のスタート・ゴールがよく見える場所です。

1周400メートルの大きなトラック、本格的な陸上競技場を目にし、「今までの練習の成果を出そう」とはりきる子どもたち。

今回は、コロナ以降久しぶりに、競技場での開会式となりました。

そして、開会式の児童代表の言葉が、なんと片瀬小でした。

これまでの練習のこと、先生たちと子どもたちでがんばってきたこと、今日最高の思い出を作りたいという気合いの入った言葉に、大きな拍手が送られました。

この後は、児童席に戻り、早速個人種目の場所へ向かう人、スタンドで応援する人それぞれとなりました。

実行委員が事前につくった「応援歌」「応援コール」をみんなで声を合わせ、片瀬小選手に声援を送ります。

とにかく、日をさえぎるものがなく暑かったのですが、一生懸命競技に参加してベストを尽くし、仲間を応援する6年生はとても立派でした。

11時過ぎからは、自分の出場種目の合間をぬって、お弁当を食べました。

個人種目の後は、団体種目。長縄跳び、混合リレー、400メートルリレーです。

リレーでは、最後のゴールが目の前なので、応援も白熱しました。

みんなそれぞれ自分のベストを尽くし、チームプレーで力を合わせました。

他の小学校のがんばりにも声援をおくり、同じ種目でよい関わりをもった児童もいたようです。

自己ベストを出した人もいれば、思うような結果を残せなかった人もいたようですが、精一杯がんばった思い出を心に刻んだことでしょう。

「また、参加したい!!」と帰りに話した子もいましたよ。

終始、「体育大会を楽しもう」という気持ちが6年生から伝わってきて、暑さと疲れもどこかへ吹き飛ぶような、さわやかな1日でした。