6年生 日光修学旅行
9月18日(水)から1泊2日、6年生は日光修学旅行へ行ってきました。
バス3台で出発。
ところが、圏央道事故のため一部区間通行止めということで、群馬県関越道まわりで行くことに。
到着時刻がだいぶ遅れる、さらには日光は雨の予報もあって、バス車内では
「だいや川公園で予定どおり昼食がとれるか」
「その後のハイキングはどうするか」
「華厳の滝見学終了時間に間に合うか」
などなど、ずっと修学旅行担当と添乗員さんとで話し合っていました。
公園がだめであったら、(東京見学に続いて)バスでお弁当やむなしの覚悟でだいや川公園へ。
雨は降らずに、公園で気持ちよく昼食をとることができました。
予定よりだいぶ遅い到着で、空腹の子どもたち。
お弁当・おやつをしっかり食べて、バスに乗車。
奥日光へ向かいます。
戦場ヶ原ハイキングはぬかるみがひどいとの情報で、とりやめ。
湯本源泉に行き、みんなが楽しみにしていた、10円玉洗いです。
ここで、少し雨がパラパラ。
でも、本降りにはならずに、湯の湖ハイキング。
湯の湖まわりを歩いて、湯滝へ。
華厳の滝間に合うのか、ハラハラとしながらバス乗車。
16:40分頃に華厳の滝到着。
エレベーターに乗って、見学です。
最近はずっと0.3トンくらいの水量で、細々とした滝だったとのこと。
ところが、この日は2トンの水量で、華厳の滝らしい迫力でした!
バスに乗って、宿舎へ。
奥日光の往復は、いろは坂です。
大きなカーブの連続でしたが、運転手さんのドライブテクニックとガイドさんの楽しいお話で、車酔いの児童もおらず、無事宿舎に到着です。
入館式。
宿舎の方にご挨拶。
部屋でゆっくりする時間もあまりなく、夕食です。
ボリュームがあって食べきれない人もいましたが、
完食する人、ご飯のおかわりをする人も!
ごちそうさまの後、順番にお風呂とお土産タイム。
21:30消灯。
廊下をうろうろとする人もおらず、部屋からの大声も聞こえず。
みんな、しっかりマナーを守っていました。
9月19日(木)2日目
なんと、朝からかなりの雨。
雨の中、東照宮見学か、、、
6:15 「かたせのうた♪」をBGMに起床を呼びかける放送が流れました。
先生たちで部屋の片付けを巡回。
布団やシーツなど寝具の片付けについて、係の人が中心となってしっかり行っており、感心しました。
7:00朝食後、雨のためホールで退館式。
宿舎のみなさんにお礼を言って、徒歩で東照宮へ向かいます。
この頃には、小雨となり、輪王寺三仏堂前での学年写真撮影の頃には、雨があがったのでした。
各クラスにガイドさんがついてくれて、輪王寺・東照宮の説明を受けながらの見学です。
鳴き竜で神秘的な音を聞いた後は、グループ行動。
眠り猫の彫刻で有名な坂下門から、家康公のお墓がある奥の院までは、207段の階段があります。
私は表門で立つお当番だったので今回は上りませんでしたが、上るとなかなか大変です。
五重塔前で集合し、家光公の眠る大猶院へ。
こちらも、なかなかの階段。
しかし、東照宮が修学旅行児童や一般の参拝客で大混雑だったのに対し、人も少なく荘厳な雰囲気で見学ができました。
そして、徒歩で昼食お土産の休憩店へ移動。
お店は神橋のすぐそばにあります。
大谷川の流れにもやがたちこめ、神秘的でした。
お昼のカレーライスをいただいた後、2回目のお土産購入タイム。
道行く観光客の方から、「すごい盛り上がり・・・」と言われるほどの熱い時間でした。
そして、バスに乗り込み一路、藤沢へ。
途中、各号車でDVDを視聴しながら快適なバス時間です。
羽生PAでの休憩でバスから降りたとき、「いつもの暑さ」にびっくり。
奥日光も東照宮もやはり涼しかったのですね。
渋滞もそれほどではなく、順調に134号線に入り、江の島シーキャンドルが見えてきたときには、
「ああ、片瀬に帰ってきた・・・」とほっとしたのでした。
ところが、片瀬漁港で一部の児童を降ろす頃から、雲行きが怪しくなり・・・・
他の児童が降りるころには、豪雨でした。
しかし、路上でバスを停車し、短時間で荷物を下ろして児童を帰さなくてはいけません。
お迎えに来てくれた教職員の手も借りながら、トランクルームから出す大きなバッグを児童に渡しました。
どうにか児童の荷物をすべて渡して、びしょびしょになって、学校へ戻るころには雨があがりました。
あと10分遅くついていれば・・・・・・という感じでした・・・
最後は豪雨に見舞われたものの、見学時間には降っても小雨程度で済み、よい見学ができました。
子どもたちは、同じ部屋や行動グループの人同士助け合って、なかよく過ごせたようです。
大きなトラブル、怪我や病気もなく元気に帰ってこられて何よりでした。
6年生のみんな、すてきな思い出の何ページかが刻まれたと思います。