【3月号】

高谷小だより 3月号

発行 2023年(令和5年)
2月28日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

 まさに三寒四温という表現が当てはまりそうだった2月が終わり、3月になります。新型コロナウイルス感染症が少し収まったと思っていたら、インフルエンザや胃腸炎による学級閉鎖が始まり、ご家庭においても様々な対策をされたことかと思います。
 6年生はあと2週間とちょっとで卒業式、1年生から5年生はあと3週間とちょっとで春休みとなります。学年末のまとめの時期です。次の学年に向けて残りの期間を充実したものにしていきたいものです。

☆彡 「開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ

 高谷小学校のグランドデザインの中に「開かれた学校」という表記があります。これは、学校が保護者や地域の方たちに学校の教育活動等をお知らせすることを通じて、ご理解やご支援をいただくことです。本校の現状としては、おはようボランティアや安全・安心ステーションの方たちによる子どもたちの登下校の見守り、タカヤピックの際の保護者の皆様によるパトロール、地域の施設見学へのご協力などがそれにあたるでしょうか。
 一方、最近は「地域とともにある学校」という表記を見ることが増えました。「開かれた学校」とどう違うのでしょうか。簡単に言うと、「地域とともにある学校」は保護者や地域の方たちと学校が教育目標やビジョンを共有して、学校の運営に参画いただくことを目指した学校のことです。本校に今年度から設置された「学校運営協議会」は、この「地域とともにある学校」にむけた取り組みの第一歩といえるものです。

 「地域・社会で生きる子を育てる」ためには、学校教育だけではなく、家庭教育や地域の教育力の活用が必要不可欠です。

 以下、文部科学省HP「子供たちの未来をはぐくむ家庭教育」(https://katei.mext.go.jp/index.html )から引用する形で、家庭教育について記してみました。

「家庭教育」は、家族のふれ合いを通して、子どもが、基本的な生活習慣や生活能力、人に対する信頼感、豊かな情操、他人に対する思いやり、基本的倫理観、自尊心や自立心、社会的なマナーなどを身につけていく上で重要な役割を果たしています。実践例として、

・いつも家族で「おはよう」「ただいま」「おやすみ」などのあいさつを習慣にしている。
・早寝早起きを心がけている。
・朝ごはんは家族一緒に食べる。
・学校での出来事などについて、子どもとよく話をする。  等

が挙げられます。
 しかしながら、子どもは家庭の中だけで育つわけではありません。学校や地域の様々な人たちと関わり、見守られながら成長していきます。
 そこで活用したいのが、地域の教育力です。
 かつては、親以外にも多くの大人が子どもに接することで、それらが全体として家庭教育を担い、親同士や地域の人々とのつながりによって、親として学び、育ち合う中で、子どもたちを「地域の子ども」として見守り、育てるなど、地域において子育てや家庭教育を支えるしくみや環境がありました。
 昨今では、都市化や核家族化、少子化、雇用環境の変化などにより、こうした地縁的なつながりや人との関係が希薄化し、親が身近な人から子育ての仕方を学ぶ機会が減り、子育ての悩みなど気軽に相談できる人がそばにいないといったような、親や家庭を取り巻く状況、子育てを支える環境も大きく変化しています。
また、仕事と子育ての両立の難しさなど、様々な要因を背景として、家庭の孤立化や、忙しくて時間的精神的ゆとりを持てない状況、さらには児童虐待など、家庭をめぐる問題も深刻化してきています。

 まさにその通りと思うところもあります。だからこそ、家庭と学校と地域が互いに連携協力しながら、子どもたちの健やかな成長を支援していくことが求められていると思います。地域に「開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ、もう一歩前に進みたいと思います。

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【2月号】

高谷小だより 2月号

発行 2023年(令和5年)
1月31日
藤沢市立高谷小学校
校長  川島 祐輔

☆彡 「大寒」から『立春』へ。もうすぐ春です

 先週から今週にかけてとても寒い日が続きました。1月20日から2月3日の「節分」までは二十四節気の最後となる「大寒」にあたり、1年のうちで寒さが一番厳しい時期となります。節分が「季節の分かれめ」ですから、その翌日の「立春」で、暦の上では春になります。梅の花が少しずつ咲き始めています。また、小さいながら「ふきのとう」を見つけました。春はもうそこまで来ています。

 さて先週、政府からゴールデンウィーク明けの5月8日に新型コロナウイルス感染症を「5類」に移行するとの発表がありました。扱い上は「インフルエンザ」と同等になるとのことです。そうなればこれまで取られていた諸々の対策が見直されることになります。給食の「黙食」やソーシャルディスタンス等に係るガイドラインも見直しとなることでしょう。しかし、どのような扱いになっても、感染力や症状にすぐに変化があるわけではありません。引き続き感染防止には対策が必要になると思います。学校では今後も国や県・市の動向等を踏まえながら適切に判断してまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

☆彡 子どもたちも心待ちにしています
 夏休みから、学校の西側トイレの大規模改修していました。工事期間中、子どもたちは東側トイレを使用してきました。大きな混乱はなかったものの、工事中は廊下も狭くなっていたり、工事に伴う音が聞こえたりと、かなり不便をかけたと思っています。その工事もほぼ終わり、とてもきれいなトイレになりました。最終的な検査を受けたのち、2月中旬から使用できる予定です。個室はすべて洋式となっています。子どもたちも楽しみにしているようです。
 保護者の皆様には、14日(火)から始まる授業参観懇談会でお披露目できると思いますのでご覧ください。

☆彡 「自己肯定感」ってなんでしょう
 学校教育目標「地域・社会で生きる子を育てる ~つむぎ 育てる~」の中に、大きく「自己肯定感」と記されています。
 「自己肯定感」とは、読んで字のごとく「自分を認める感情」のことです。今の自分をありのまま受け入れて、前向きに、肯定的にとらえることができる気持ちのことです。自己肯定感の高い人は物事に積極的に取り組むことができます。苦手なことがあっても、他人と比べてできないと考えるのではなく、苦手だけれどここまで頑張れたという気持ちをもって前向きに取り組むことができます。他者とも良好な関係を築くことができます。
 子どもの自己肯定感を高めるためには、褒めること、それも「結果」ではなく、「過程」を褒めることが大事です。「テストで100点をとった」ことではなく、「100点をとれるほど頑張った」ことを褒めることです。「100点がとれなかったけど頑張った」ことも褒められますし、子どもの気持ちも前向きなままで保てます。褒めて育てることが子どもの自己肯定感を高めるのです。

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【1月号】

高谷小だより 1月号

発行 2023年(令和5年)
1月11日
藤沢市立高谷小学校
校長  川島 祐輔

☆彡 今年もよろしくお願いいたします

 2023年(令和5年)になりました。
 皆さま、明けましておめでとうございます。

 今年は卯(うさぎ)年です。「うさぎ」は本来漢字で書くと「兎」となりますが、干支の「うさぎ」は「卯」と書きます。この字の形から、門が開き飛び出す年、また、うさぎが飛び跳ねる様子から飛躍する年と言われることがあります。今年が飛躍向上できる一年となるように頑張ってまいります。保護者の皆さま、地域の皆さま、ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

☆彡 コミュニティ・スクールとしての取り組み

 コミュニティ・スクールとして想定される事業について、先月号でお伝えいたしましたが、少しずつ取り組みが進んできましたので、紹介いたします。

  • 掲示板の設置
     年末に正門の前に掲示板を設置しました。地域の方に学校の取り組みについて知っていただくことができたらと考えています。まだ掲示物はありませんが、学校だよりや子どもたちの作品、学校行事の紹介等をしていきたいと思っています。また、PTAや地域の情報等も伝えることができたらと考えています。併せて、2階昇降口に「時計」を設置しました。登校してくる子どもたちが時刻を尋ねることが多かったので設置することにしたのですが、学校の前を通過する方からも喜んでいただけたようです。確かに近場に時計は見当たらないので、地域のお役にも立てたのかなと感じています。
  • 缶バッジの作成
     ​「高谷サポーター」の導入に向けて缶バッジができました。イラストは昨年度に児童代表委員会で選定された「たかまる」です。子どもたちにもなじみのあるものを使用しました。また、バッジのデザインは学校運営協議会の委員の方が作成してくださいました。 学校を応援してくださる皆様にこのバッジをつけていただき、子どもたちにとって「知らない人」ではなくなることを目的の一つとしています。また、子どもたちの見守りや事業へのボランティアとしての参加等も目的としています。より信頼されるものとするため、およそ2年ごとに更新していただくことを想定しています。保護者の皆さまにもご案内いたしますので、後日配付いたしますプリントをご覧いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。

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【12月号】

高谷小だより 12月号

発行 2022年(令和4年)
12月 5日
藤沢市立高谷小学校
校長  川島 祐輔

☆彡 師走(しわす;12月)です

 2022年(令和4年)、そして2学期も残すところあと一ヶ月となりました。
 このところ日々の気温の変化が大きく、服装にも気を遣うことが多くなっています。また、気温差が大きいことが起因する倦怠感や頭痛等の症状が出る「寒暖差疲労」というものもあるそうです。体を温め、しっかりと食事や睡眠をとり、適度な運動を心掛けることが症状の改善に役立つとのことです。コロナだけでなく今冬はインフルエンザの流行も懸念されています。健康に留意して、有意義な年末を過ごしたいものです。

 授業参観には多くの保護者の方に足をお運びいただきましてありがとうございました。個人面談が始まります。学校の廊下はとても寒いので、暖かくしてお出かけください。

☆彡 コミュニティ・スクールとしての取り組み

 既にお知らせしたとおり、本校は今年度より「コミュニティ・スクール」となりました。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」(以下。協議会)が設置された学校を指します。
 協議会は、保護者や地域住民の方たちが学校運営に参画することを目的に設置されます。委員の任期は2年間となっており、現在は11名の委員で構成されています。年間5回予定されている会議はすでに4回が終了し、残る1回は2月に予定されています。なお、協議会の設置に伴い、昨年度まで本校にあった「学校評議員」は廃止となりました。
 協議会が有する主な機能としては

  • 校長が作成する「学校運営の基本方針」を承認する
  • 学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べることができる
  • 教職員の任用に関して、教育員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる

があげられます。
 高谷小だよりの裏面に載せている「学校運営のグランドデザイン」についても協議会で検討し、委員の皆様にご理解とご承認をいただいています。
 学校教育目標である「地域・社会で生きる子を育てる ~つむぎ 育てる~」を実現するためには、家庭や地域の皆様のご理解とご協力が必要です。協議会での協議を通じて、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちの健やかな成長を支援できたらと考えています。

藤沢市では、昨年度モデル校として2校を指定し、今年度は本校を含めて新たに13校が指定され、全部で15校となりました。

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【11月号】

高谷小だより 11月号

発行 2022年(令和4年)
11月 1日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

☆彡 もうすぐ「冬」になります

 晴れた日は日中に汗ばむこともありますが、朝夕の冷え込みは厳しくなってきました。今月の7日は「立冬」。暦の上では冬を迎えることになります。すでに富士山は冠雪しています。
 もうひと月近くも前になってしまいましたが、「タカヤピック2022」は秋晴れの空の下、無事に開催することができました。午前と午後の2部制としましたが、多くの保護者の方にお越しいただき、子どもたちも笑顔でせいいっぱいの演技・競技をすることができました。当日は、PTAの活動の一環として保護者の方に警備や案内をしていただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

☆彡 夜空を見上げてみませんか

 この時期、夜の気温は昼間と比べかなり下がります。特に天気がいい日はその温度差は大きくなります。しかし、この大きな温度差により空気が澄み、夜空がきれいに見える季節でもあります。
 8日(火)は満月です。この満月の日に「皆既月食」が見られます。皆既月食は、「①太陽の光が地球に当たり、②その反対側にできる地球の影の中に月が入ることによって、③月の一部または全部に太陽の光が届かなくなり、④月が欠けたように見える状態」です。
 ですから、この現象は太陽と地球と月が一直線に並ぶ、満月の日にしか起きません。
 18時過ぎに月食が始まり、19時20分頃から月がすべて見えなくなる「皆既月食」となります。そして、20時40分頃までの1時間20分の間「皆既」の状態が続きます。その後は徐々に月が大きく見えるようになり、21時50分頃に月食が終わります。
望遠鏡がなくても見ることができる天体ショーを見てみませんか。

☆彡 2学期の「あゆみ」について

 毎学期の最終日に、各ご家庭に通知表「あゆみ」をお渡ししていますが、今年度については2学期の「所見」の記入をしないこととさせていただきました。
 今月16日(水)・18日(金)・22日(火)の3日間に授業参観があり、それぞれの学年で懇談会を予定しています。授業参観や懇談会で学級の様子をお伝えし、12月1日から始まる個人面談でお子様の様子をお伝えいたしますので、ご承知おきください。

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【10月号】

高谷小だより 10月号

発行 2022年(令和4年)
10月4日
藤沢市立高谷小学校
校長 川島祐輔

☆彡 まだ暑い日もありますが…

 10月になりました。日中は暑い日もありますが、朝晩の涼しさ(時には寒さ)に、すっかり秋を感じます。夜になると秋の虫の鳴き声も聞こえるようになってきました。
 コロナの第7波も少し落ち着いてきて、学校の活動もちょっとずつですが戻りつつあります。しかしながら、学校では感染者、濃厚接触者がいる状態が続いており、なかなか0人にはなりません。今後も感染防止に努めながら、諸行事を行ってまいります。ご理解、ご協力をお願いいたします。

☆彡 修学旅行に行ってきました

 6年生は9月28日・29日の両日にわたり、日光修学旅行に行ってきました。天気にも恵まれ、華厳の滝では水しぶきにかかる虹がとてもきれいに見えました。また、初日にお弁当を食べた公園では、近くをSLが走る様子を見ることもできました。発熱や大きなけがもなく、みんな楽しく行ってくることができました。

☆彡 「タカヤピック2022」を開催します

 週末の8日には「タカヤピック2022」を開催します。3年ぶりに保護者の方にも見ていただくことができます。子どもたちも張り切って練習しているので、当日は練習の成果を十分に発揮してくれるものと期待しています。当日のお天気が少し心配ですが、みんなのパワーで雨は降らないと信じています。少し不規則な日程となっています。ご家庭において確認いただき、ご協力をお願いいたします。
 「スポーツの秋」です。適度に体を動かして、健康に気を付けましょう。

☆彡 「〇〇の秋」 いい季節です

 給食には、「ふじさわ産新米」が登場します。また、これから給食には、さつまいも、リンゴ、栗などの秋が旬の食べものが登場します。
 「食欲の秋」です。おいしいものをしっかり食べて、元気に過ごしたいものです。
 「読書の秋」、「芸術の秋」。秋は何をするにもいい季節です。ただ、「秋の日は釣瓶落とし」。日が沈むのが早くなるだけではなく、日が沈んでから暗くなるまでの時間も早くなります。各ご家庭においても子どもたちには時間を守って帰宅するように、また交通ルールを守るように声掛けをお願いいたします。

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【9月号】

高谷小だより 9月号

発行 2022年(令和4年)
9月 1日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

☆彡 2学期が始まりました
   引き続き感染防止にご協力をお願いいたします

 夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。
 3年ぶりに行動制限がなかった夏休み。前半はとても暑い日が続きましたが、子どもたちにはどのような思い出ができたのでしょうか。

 とはいえ、新型コロナウイルス感染症の第7波により多くの感染者が出ました。ここ数日はほんの少し減少傾向ですが、感染者数は高止まりのままです。また、比較的重症者が少ないと言われていましたが、ここにきて重症となる方や亡くなる方が増えてきました。
 夏休み中、子どもたちの感染の情報はあまりありませんでしたが、今日から子どもたちが登校し、校内感染が危惧されるところです。学校では児童の安全・安心を第一に考え、1学期に引き続き手指消毒、黙食等を徹底し、感染防止に努めてまいります。ご家庭におかれましても、朝の検温・健康観察等にご協力をお願いいたします。また、少しでも体調がすぐれなかったり風邪の症状が見られたりする場合は、登校を見合わせてください。欠席する場合は、欠席連絡フォーム等で連絡をお願いいたします。

☆彡 2学期は、修学旅行、タカヤピック…

〇6年生日光修学旅行
 昨年度は感染症の影響で2~3月に延期しての実施となりましたが、今年度は9月28日29日に実施いたします。昨年度から移動にはバスを利用しています。鉄道利用の楽しみはありましたが、バスを利用することで感染拡大防止のみではなく、列車の発車時刻にとらわれない活動ができるようになりました。今年度は、昨年度、冬の季節に行くことができなかった奥日光にも足を運びます。

〇運動会(タカヤピック2022)
 昨年度は実施を見合わせた運動会ですが、今年度は6学年を、午前・午後の2グループに分けて行う形で実施いたします。名称は「タカヤピック2022」とします。保護者の方にも参観いただけるように準備を進めているところです。安全・安心な運動会とするために、保護者の皆様にもご協力をいただくことがあるかもしれません。詳細は別途お知らせいたします。

また、練習が始まると時間割に変更が生じます。各クラスから連絡いたしますので、お子様と確認しながら授業の用意をしていただくようお願いいたします。

〇その他の行事
 子どもまつりや学年音楽会等については、実施について検討しております。決まり次第お知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

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【7月号】

高谷小だより 7月号

発行 2022年(令和4年)
6月30日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

☆彡 1学期のまとめの7月です

 早くも梅雨が明けました。そしてとても暑い日が続いています。この先しばらくは雨の予報もありません。明日から7月ですが、すでに夏本番という感じです。
 授業参観への多数のご参加ありがとうございます。7月には懇談会を予定しています。多くの方のご参加をお待ちしております。

☆彡 低学年は初めてのプール

 プールからは連日、子どもたちの歓声が聞こえてきます。低学年にとっては初めての、高学年にとっては3年ぶりの水泳学習です。安全に気をつけながら学習を進めてまいります。
 沈静化を見せていた新型コロナウイルス感染症ですが、このところまた少しずつ感染者数が増えてきました。先日も市内の小学校で学級閉鎖が発生しています。小学生はほとんどの児童がワクチンを打つことができないので、感染が心配されるところです。
 学校では熱中症への対策として、登下校時や運動時にはマスク外すように指導していますが、その他の場面でのマスク着用の奨励や手指手指消毒の指導、給食の黙食等を徹底して、今後も感染防止に努めてまいります。ご家庭におかれましても、引き続き朝の検温、健康観察等へのご協力をお願いいたします。

☆彡 今年の運動会は…

 さて、今年度の「運動会」の予定についてご案内いたします。
 一昨年度は名称を「タカヤピック2020」として全校児童で一斉に実施しましたが、保護者の方の入場はご遠慮いただくことといたしました。昨年度はコロナの第5波の到来によって実施を見送りました。
 今年度については、10月8日(土)の午前と午後に、3学年ずつで分けて実施する予定で計画を立てていきます。名称については「タカヤピック2022」とする予定です。保護者の参観については児童1名につき保護者1名の参観を考えています。お弁当は持参せず、午後の学年は昼食を食べてから登校し、競技を行うことになります。詳細については、この先決まり次第お知らせしてまいります。

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【6月号】

高谷小だより 6月号

発行 2022年(令和4年)
6月2日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

☆彡 まもなく梅雨入り!?

 6月になりました。梅の実が大きく膨らみまもなく収穫の時期です。市内の水田では田植えが行われていました。アジサイの花も咲き始めました。もうすぐ梅雨入りとなりそうです。

☆彡 コロナウイルス感染症への対策

 ゴールデンウィークを過ぎると増加するのではないかと憶測されていた新型コロナウイルスの感染者が全国的に減少傾向にあります。これに伴いいろいろな制限が少しずつ解除されてきました。屋外でのマスクの着用についても見直されてきました。県外の学校では、対面の給食についても少しずつ始めるというニュースもありました。
 学校での活動も少しずつ解除する方向で進んできています。本校でも活動の見直しを進めてまいります。
 今月末には授業参観を実施します。多少の制限を設けますが、教室にお入りいただくこともできるようにしたいと思っています。子どもたちの授業中の活動の様子をご覧いただけたらと思います。また、別日になりますが、懇談会も予定しています。ぜひご参加ください。

 遠足等の校外活動についても始まりました。1年生は5月27日の予定が雨で延期になってしまいましたが、9日(木)に「宮ノ下公園」に遠足に行く予定です。2年生は「県立フラワーセンター」に、3年生は「新林公園」に行ってきました。4年生はバスを使っての社会見学で「宮ヶ瀬ダム」に行く予定です。5年生は10日(金)から11日(土)にかけて「藤沢市八ヶ岳野外体験教室」に宿泊に行きます。実施できれば3年ぶりとなります。6年生は23日(木)に鎌倉めぐりに行くため、現在グループごとに行動計画をつくっています。

 次に水泳学習です。今年はやる方向で計画を進めています。昨年、一昨年と2年連続で水泳学習ができなかったので、実施できれば1・2・3年生は初めて高谷小学校のプールに入ることになります。ただ、1学年150人近い本校では、1学年全員が1回の学習で同時にプールに入ることはできないため、学年を2つに分けての授業となりそうです。指導上や安全上の問題にしっかり対処することが求められます。ご家庭にも協力をお願いすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

 そして、運動会です。形式等についてはこれから検討していくことになりますが、実施する前提で計画していきます。全校一斉とするか、複数のグループに分けて行うか、競技内容をどのようにするか、保護者の方の参観をどのようにするか等の検討をしてまいります。

 感染者数が減少傾向とはいえ、子どもの感染者は少なくありません。つい先日まで市内の学校でも学級閉鎖がありました。三密を避け、こまめに手洗いをする等、感染防止に努めながら、今後の行事が実施できるように、ご家庭におきましてもご協力をお願いいたします。

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【5月号】

高谷小だより 5月号

発行 2022年(令和4年)
5月2日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

☆彡 いよいよゴールデンウィークです!

ゴールデンウィーク(GW)が始まりました。3年ぶりに行動規制がないGWですが、今でも毎日のように全国で数万人、県内でも2,3千人の新規のコロナ感染者がいる状況で、収束したわけではありません。感染防止の対策をしっかりとしながら、楽しく有意義なGWをお過ごしください。

☆彡 学校の出来事を聞いてください

入学・進級してからおよそ1ヶ月が過ぎました。お子さんは学校に、そして新しいクラスに慣れたでしょうか。ぜひ、ご家庭でお子さんに、学校での楽しかったことを聞いてあげてください。そうすればお子さんは楽しいことを見つけよう、楽しいことをしようという気持ちになります。学校生活が楽しくなってきます。授業中の出来事の話でも、休み時間の話でも、給食の献立の話でも、担任の先生との会話でも、子どもたちが日々の生活の中から前向きになれることを見つけられるようにしたいものです。

☆彡 自己肯定感をはぐくみましょう

お子さんは「ほめて伸ばす」ことが大事です。ほめることで自信を持って物事に取り組めるようになります。「自己肯定感」が高まります。
学校目標にもある「自己肯定感」とは、「ありのままの自分をかけがえのない存在として肯定的、好意的に受け止めることができる感覚」とされています。自己肯定感が高い人は、感情が安定し、物事を肯定的に捉え、何事にも意欲的になる。そして、自分を尊重することと併せて他者や周りの人たちも尊重できるようになるとされています。自己肯定感を高めるために、家庭と地域、そして学校がそれぞれの立場から子どもたちの成長を支援をできたらいいと思います。

☆彡 学校運営協議会を開催します

 すでに昨年度からお知らせしているところですが、本校には今年度から「学校運営協議会」が設置され、コミュニティ・スクールとなります。
 学校運営協議会の委員のご紹介は後ほどさせていただきますが、保護者の方や地域の方、学校関係者や地域行政関係の方々に委員を引き受けていただきました。これに伴い、これまでの学校評議員制度は学校運営協議会制度に代わることになります。
 5月13日に第1回の学校運営協議会を開催いたします。学校だより等を通じて取り組みについて紹介していきたいと考えています。この学校運営協議会の中でも、子どもたちの自己肯定感を高めることについて考えることができたらと思っているところです。

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【4月号】

高谷小だより 4月号

発行 2022年(令和4年)
4月 8日
藤沢市立高谷小学校
校長 川 島 祐 輔

 

☆彡 今年度もよろしくお願いいたします

 桜の季節は終盤を迎えていますが、風に舞う花びらもまた、とてもきれいです。若葉も芽生えはじめ、青空に映えています。

【学校教育目標】

地域・社会で生きる子を育てる  ~つむぎ 育てる~

 昨日の入学式で新入生130名が入学し、児童数851名でのスタートとなりました。

 子どもたちには、家庭では家庭教育、学校では学校教育が行われています。しかし、日々成長していく子どもたちへの教育はこれだけでは不十分なところもあるように感じます。大人になって社会に出るまでに身につけておきたい社会性は学校の集団生活の中でも学ぶことはできますが、多くの地域の方から学ぶことも多いのではないでしょうか。ご家庭で、学校で、地域で、子どもたちに関わる多くの大人が、糸を紡ぎ、布を織るように子どもたちを大事に育てる。学校は、家庭と地域をつなげながら教育を推進していきたいと考え、この学校教育目標を設定しています。

☆彡 新型コロナウイルス感染症への対策について

 3月末に「まん延防止等重点措置」の適用が終わった新型コロナウイルス感染症ですが、感染者数は横ばいの状態です。本校では藤沢市教育委員会が示しているガイドラインに沿って、ソーシャルディスタンスの確保、手洗いの徹底、マスクの着用等の感染症対策を施しているところです。幼稚園や保育園ではマスクを着用していない場合もあったかと思いますが、ご協力をお願いいたします。ただ、医師の指導等の諸事情によりマスクを着用していない児童がいることについてご理解をお願いいたします。

※人事案件が掲載されているので、この先は掲載いたしません。ご了承委ください。