○開かれた学校づくりの推進

 急激に変化する社会は、子どもたちを取り巻く様々な環境に変化をもたらしました。
 現在の子どもたちについて、人間関係・社会性や規範意識の希薄さ、言葉を通じて問題を解決する能力の不足などの問題も指摘されています。また、保護者や地域の方々も価値観が多様化し、さまざまなニーズが学校に寄せられています。
 こうしたことから、学校は、広く学校を開き情報を発信するとともに、家庭、地域、学校間相互での連携と協働を進め、多くの目と多様な学びの場によって、人間性豊かな子どもたちを育てていきます。

○学校支援ボランティアの活用推進

 家庭・地域との連携による地域に根ざした学校づくりなど、創意ある教育課程の編成と指導の充実に向け、子どもたちの学習活動に地域の教育力を活用する視点から、保護者や地域の方々に支援・援助いただく学校支援ボランティアの活用推進を図ります。


○三者連携の推進

 学校、家庭、地域がそれぞれ持っている教育機能を十分に発揮し、互いに役割を補完し合いながら、相互での連携と協働を深めていくことにより、児童生徒の豊かな人間性を育みます。