09.1.14 ヤブツバキ

 日本を代表する花木で観賞用として広く植えられています。たくさんの園芸種がありますが、野生のものはヤブツバキ、リンゴツバキ(九州南部)、ユキツバキ(日本海側)の3種です。藤沢の野山で自生しているものはヤブツバキです。実からは良質の油が取れ、頭髪用、灯用、食用の他、機械油としても一級品で、高価です。生け垣としても利用され、火事のときは火が回るのを防いでくれます。おしべのもとが筒のようになるのでサザンカと見分けられます。

   校舎の東側、墓地の生えるヤブツバキ

_

おしべの元はくっついていて筒状        おしべの元は1本ずつ分かれている