先日6年生が藤沢間税会のみなさまを招いて租税教室を行いました。

身近な消費税はみんなよく知っていましたが、もっとたくさんの種類の税金があること、

いろいろな設備に税金が使われていることなど、新たな学びに子どもたちも意欲的に参加しました。

 

 

熱心に聞き入る子どもたち      上手にメモを取っています

 

その後グループに分かれて、税金の使い道を考えながら、自分たちの町作りを行いました。

学校、警察、上下水道設備、公園、消防、病院など

どれも自分たちの生活にかかわっているものの中から、

決められた予算内で、どの設備を自分の町に作るかを話し合います。

「警察がないと治安が悪くなるよ。」

「公園は必要だよ。遊ぶところ欲しいから。」

「でも、学校で遊べばいいじゃん。」

「自分たちの未来を創る学校は必要だね。」

どのグループでもいろいろな意見が出ていました。

友だちの考えを聞いて、新たな視点で町作りに取り組む子もいました。

  

 

 

最後に、1ヶ月に子ども一人あたり、学校生活の中でどれくらいの税金がかかっているか知ってますか?

一人80000円程度の税金が君たちの未来に使われている、という講師の話がありました。

子どもたちもびっくり!!(私もびっくりでした)

少し、気が引き締まったようでした。

 

講師のみなさんからは「大庭小の子は、活発に意見を出してくれる」

と、褒めていただきました。

これを機に、政治のことや税金のことなどに興味をもてるとよいと思います。