総合かがく展のあゆみ

第1回 1971年(S.46) 2/16~19

長後中学校理科センター内にて開催。

「かざぐるま」「月の公転とその満ち欠け型」など教職員の作品31点を展示。

 

第2回 1972年(S.47) 9/14~18

「光と虫めがね」「惑星の運行、見かけの動き説明器」など、教職員の作品22点を展示。

 

第3回 1973年(S.48) 9/28~10/2

「風車」「月と太陽の動き説明器」など、日常の指導から生まれた創意工夫作品18点を展示。

 

第4回 1974年(S.49) 2/13~18

「アサガオ模型」など、ふだんの授業活動から生まれた苦労がにじみ出ているような教職員の作品31点を展示。

 

5回 1975年(S.50) 2/18~24

長後中学校理科センター内にて開催。「改良実験てこ」「乾電池の直列接続器」など教職員の作品22点を展示。

 

第6回 1976年(S.51) 2/13~17

藤沢市民会館展示集会ホールに会場を変えて開催。創意工夫自作理科教材の部と実践の部に分けて、教職員作品50点を展示、また、前年度までの作品56点も合わせて紹介。

 

第7回 1977年(S.52) 2/22~26

名称を「理科教材展」とし、児童・生徒の作品も加え、創意工夫理科教材の部、理科教材教具の部、紹介の部と分けて、教職員44点、児童・生徒3点を展示。

 

第8回 1978年(S.53) 2/23~25

一般市民の参加も得、「総合理科展」と名称を変え、新たに「藤沢の自然紹介」の部を設ける。62点(教職員18、児童・生徒34)を展示。

 

第9回 1979年(S.54) 1/24~27

研究の部と紹介の部に分け、藤沢の自然紹介として自作VTR「藤沢の地質」を放映。出品点数198点(教職員30、児童・生徒154)。

 

第10回 1979年(S.54) 10/31~11/3

10周年記念として発行される「ふじさわの自然ガイド」の予告として、7地区ごとに動物・植物・地質・施設を紹介。教職員27点、児童・生徒136点。

 

第11回 1981年(S.56) 2/26~28

研究作品を中心として、教職員28点、小学校児童112点、中学校生徒48点など、計208点を展示。

 

第12回 1982年(S.57) 2/4~8

会場を市民ギャラリーに変えて開催。教職員33点、児童・生徒255点など、計288点を展示。

 

第13回 1983年(S.58) 2/24~28

理科教育センターが発展統合されて、藤沢市教育文化センターとなり、引き続き理科展を主催。児童・生徒412点、教職員28点、紹介11点、計452点を展示。

 

第14回1983年(S.58) 11/25~28

今回より、児童・生徒の展示は作品を中心とし、文書発表は「児童・生徒研究概要(第1集)」としてまとめた。紹介の部として片瀬山の自然を紹介。教職員22点、児童・生徒259点、紹介19点、計300点を展示。

 

第15回 1984年(S.59) 11/29~12/3

紹介の部として江ノ島の地質、植物、動物などの紹介。VTR「江ノ島の自然(地質編)」を放映。教職員15点、児童・生徒377点(展示338、文書発表39)、紹介 11点、計403点を展示。

 

第16回 1985年(S.60) 12/5~9

紹介の部として地質を中心に藤沢の自然を紹介。VTR「藤沢の自然-台地のおいたち-」を放映。教職員21点、児童・生徒469点(展示415、文書発表54)、紹介8点、計498点を展示。

 

第17回 1986年(S.61) 12/4~8

紹介の部として「藤沢の地下をさぐる-ボーリング柱状図-」、教職員18点、児童・生徒489点(児童371、生徒118)、紹介3点、計511点を展示。

 

第18回 1987年(S.62) 12/4~8

会場を市民会館に変える。課題として「藤沢の自然」のテーマを設ける。教職員21点、児童・生徒420点(児童337、生徒83)、文書発表41点、紹介3点、計485点。

 

第19回 1988年(S.63) 12/2~7

教職員29点(紹介4を含む)、児童388点、生徒111点、文書発表31点、計559点が出品された。

 

第20回 1989年(H.1) 12/1~5

第20回記念しとして「理科展20年のあゆみ」を作成。「角型透明観察そう」や「可変抵抗器」など、教職員22点、児童・生徒632点(展示586、文書46)、参加校45校。

 

第21回 1990年(H.2) 12/2~11

会場が湘南台文化センターになる。実験コーナーを設け、カルメ焼きを行った。「風力自転車」など、教職員39点、児童・生徒659点(展示618、文書38)、参加校48校。

 

第22回 1991年(H.3) 12/1~12

好評の実験コーナーでは、空き缶やモーターを使った綿がし作りを行った。「赤ちゃん人形」など、教職員37点、児童・生徒720点(展示682、文書38)、参加校48校。

 

第23回 1992年(H.4) 12/3~13

市内の小学校34校全てから出品された。「まゆづくりの器」「飛び出す絵本の実験教具」など、教職員25点、児童・生徒855点(展示850、文書21)、市民4点、紹介3点、計903点。

 

第24回 1993年(H.5) 11/6~16

出品作品数が、1000点を越える。「手作り無菌箱」や「頭骨標本」など、教職員17点、児童・生徒1010点(展示994、文書16)、市民4点、紹介13点、計1044点が出品された。

 

第25回 1994年(H.6) 11/5~13

市内の公立小中学校全てから出品された。演示実験「液体窒素」「簡易ろ過装置」や「自在レンズ」など、教職員21点、児童・生徒1087点(展示1068、文書19)、市民・紹介13点、総計1122点。

 

第26回 1995年(H.7) 11/11~19

出品総数1159点(展示:小759・中350・教職員21・市民7・紹介7 、文書:小9・中5)、参加校55校(小35校・中20校)。実験コーナーでは、葉脈標本・ブーメラン・ダイナミック炎色反応・大きなシャボン玉づくりを行う。セミを中心とした昆虫の研究と水に関する研究が多く出品された。

 

第27回 1996年(H.8) 11/8~17

出品総数1151点(展示:小790・中301・教職員20・市民5・紹介9、文書:小8・中17・高1)。参加校56校(小35・中20・高1)。実験コーナーでは、木の実を使った飾り作り、アルソミトラの種、風船に乗ろう、液体窒素を使った実験を行う。

 

第28回 1997年(H.9) 11/7~16

出品総数1238点(展示:小878・中296・教職員16・市民5・紹介29、文書:小9・中4)。参加校55校(小35・中19・高1)。実験コーナーでは、ドライアイスを使った実験、浮沈子やストロー笛で遊ぼう、目の錯覚を利用した体験コーナー等。

 

第29回 1998年(H.10) 11/11~15

出品総数1326点(小944・中331・高2・教職員20・市民8・紹介20)、参加校57校(小35・中20・高2)。文書発表は入賞作品と理科展の概要紹介を中心にした研究集録に変更。葉脈標本・着地ネコ・ジージーゼミ作りと、液体窒素の演示実験。

 

第30回 1999年(H.11) 11/10~14

出品総数1355点(小993・中303・教職員11・市民6・紹介23・過去の作品19)、参加校56校(小36・中19・高1)。名称を「かがく展」に変更。30回を記念して研究発表、公開実験、記念式典、記念講演などのイベントを行う。実験コーナーは、ドライアイスパラシュート、酸とアルカリで絵を描こう。

 

第31回 2000年(H.12) 11/8~12

出品総数1300点(小969・中307・高1・教職員13・市民4・紹介6)、参加校56校(小36・中19・高1)。賞状と賞品を一新。実験コーナーは、恐竜の卵作り、ストロー飛行機、スチロール飛行機、鉛筆の芯の電球、ドライアイスの科学。

 

第32回 2001年(H.13) 10/23~28

出品総数1347点(小1035・中297・高2・教職員8・市民2・紹介3)、参加校57校(小37・中19・高1)。教育文化センターにて開催。記念企画大清水小中交流授業「上皿天秤の秘密と手作り花火」開催。実験コーナーはマグデンブルク半球・蛍光灯の大気圧測定・備長炭電池・目の錯覚工作。教文センターに多数の観客来場。

 

第33回 2002年(H.14) 10/23~27

出品総数1458点(小1073・中370・高3・教職員5・紹介5・特別展示2)参加校57校(小37・中19・高1)。大清水小記念交流授業「古生物復元画」開催。実験コーナーは真空ポンプ。二階に藤沢メダカコーナーを設置。見学者数は5日間で約4000人を記録。

 

第34回 2003年(H.15) 10/21~26

出品総数1742点(小1301・中424点・教職員9点・紹介8点)参加校56校(小37校・中19校)。大清水小・中記念交流授業「タンサンスイソナトリウム?」を開催。研究員による実験コーナーはカルメ焼き作り。今回より藤沢の自然に関する優秀作品に『松本賞』(松本丈人先生にちなみ)が与えらた。

 

第35回 2004年(H.16) 10/26~31

出品総数1410点(小1020点・中390点・クラブ等4点・教職員6点・紹介6点)参加校56校(小37校・中19校)。研究員による実験コーナーは色が変わるおもしろ蒸しパン。3年ぶりに湘南台文化センターにて開催。恒例の理科研究発表会では、生涯学習大学かわせみ学園かがやき学部の研究もともに発表。延べ見学者数は6日間で約6500人を記録。

 

第36回 2005年(H.17) 11/1~6 

出品総数1348点(小953点・中380点・クラブ等2点・教職員7点・市民等6点)参加校数56校(小37校・中19校)。藤沢市環境部より地球温暖化防止コーナー出展。研究員による実験コーナーでは科学演劇を上演。東京ガス(株)より「地球温暖化モデルと燃料電池」のデモンストレーション実験。見学者は過去最高の9679人を記録。

 

第37回 2006年(H.18) 11/2~7 

出品総数1371点(小978点・中382点・クラブ等2点・教職員2点・紹介7点)参加校数56校(小37校・中19校)。藤沢市環境部より環境保全についての展示。実験コーナーでは、博士に扮した研究員がドライアイスの変化を使ったびっくり実験を寸劇調で。東京ガス(株)よりゴミとリサイクルについての実験コーナーなど。見学者は過去最高の9464人を記録。

 

第38回 2007年(H.19) 11/2~7

出品総数1424点(小975点・中430点・教職員・市民の部19点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は7952人。

協力展示として、

液化天然ガスの解説と液体窒素を使った演示実験(東京ガス株式会社)

アトランティックシーネットルクラゲの展示(新江ノ島水族館)

テナガエビやヌマエビなどの展示(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

藤沢市の環境についての展示と電気自動車の展示(市環境保全課)

わくわく実験コーナー(11月3日・4日)は時代劇仕立て。悪玉のからくりを科学の目でとらえる正義の科学者が大活躍。

1100名を超える方々が見学。

 

第39回 2008年(H.20) 10/22~27

出品総数1352点(小959点・中379点・教職員・市民の部14点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は8573人。

協力展示として、

サカサクラゲの展示(新江ノ島水族館)

モクズガニやアカテガニなどの展示(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

市民の方々や教職員の研究展示(日本大学生物資源科学部ほか)

藤沢メダカの展示(藤沢メダカの学校をつくる会)

藤沢市の環境についての展示(市環境保全課)

ワクワク実験コーナー(10月25日・26日)は、未来ファンタジー仕立て。 地球環境悪化に悩む科学者は、魔法使いと妖怪にはたらきかけ、知恵をあわせて未来を救う。

800名を超える方々が見学。

 

 

第40回 2009(H.21) 10/21~26  

出品総数1274点(小958点・中298点・教職員・市民の部18点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は7284人。

協力展示として

ベニクラゲの展示(新江ノ島水族館)

オイカワやモツゴ ギバチの幼魚などの展示(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

市民の方々や教職員の研究展示(藤沢市自然環境懇話会 大庭自然探偵団 ほか)

藤沢メダカの展示(藤沢メダカの学校をつくる会)

藤沢市の環境についての展示(市環境保全課)

ワクワク実験コーナー(10月24日・25日)は時代劇仕立て。地球の不思議な実験は、かぐや姫のハートを射止め、月への旅立ちを思いとどまってもらえるか…。

750名を超える方々が見学。

 

第41回 2010(H.22) 10/20~25

出品総数1255点(小959点・中280点・教職員・市民の部16点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は7383人。

協力展示として

ミズクラゲの展示(新江ノ島水族館)

大きなモクズガニやテナガエビなどの展示(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

市民の方々の研究展示(藤沢メダカの学校をつくる会)

藤沢市の環境についての展示(市環境保全課)

教職員の自作教材の展示

ワクワク実験コーナー(10月23日・24日)は「劇団どくだみ」による時代劇仕立ての科学実験ショー 「科学者与力・江戸山が斬る」 与力江戸山大南が、屋敷に忍び込んだ泥棒の手口を、科学の力で次々に解明するストーリー。

950名を超える方々が見学。

 

第42回 2011(H23) 10/19~24  

出品総数1435点(小1026点・中394点・教職員・市民の部15点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は7701人。

協力展示として

サカサクラゲの展示(新江ノ島水族館)

ギバチなどの展示(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

市民の方々の研究展示(藤沢メダカの学校をつくる会)

つながりのあるくらし(市環境保全課)

教職員の自作教材の展示

ふしぎヒコーキサイエンスショー

ワクワク実験コーナー(10月22日・23日)は「劇団どくだみ」による時代劇仕立ての科学実験ショー「痛快科学実験時代劇 化学と実験は藤沢の華 地震雷火事親父 備えあれば憂いなし?!」

900名を超える方々が見学。

 

第43回 2012(H.24) 10/17~22

出品総数1426点(小1102点・中307点・教職員・市民の部17点)参加校数56校(小37校・中19校)。延べ見学者は8552人。

協力展示として

タコクラゲの展示(新江ノ島水族館)

境川・引地川の魚たち(神奈川県水産技術センター内水面試験場)

市民の方々の研究展示(藤沢メダカの学校をつくる会・藤沢市クマゼミ調査研究会)

藤沢市内の自然環境についての展示(市環境保全課)

教職員の自作教材の展示

工作ブースとサイエンスショー(科学実験グループButukura(ブツクラ))

ワクワク実験コーナー(10月20日・21日)は「劇団どくだみ」による時代劇仕立ての科学実験ショー 「さがみ屋忍者養成講座」 忍者養成講座を舞台にしたストーリー。

600名を超える方々が見学。