夏の研修講座【講座番号3】市制80年のなかで顕彰する3つの視点・・・市民活動・学校教育・まちづくり・・・

日 時 :2021年7月21日(水)10:00~12:00
場 所 :藤沢市教育文化センター 大会議室
講 師 :文化財保護委員 藤沢市史編さん委員 伊藤 一美 氏
受講者 :教職員8名(小5名 中3名) 市民4名(文書館からの申込者) 合計12名
研修内容:(1)片瀬町住民の意向と合併問題

     (2)町内会の変容と広報委員会の活動

     (3)教育文化研究所から教育文化センターへ

       

研修成果:文書館との共催で毎年実施している講座。市民に教育文化センターの存在を知ってもらう機会でもあり、教育研修として地域の歴史の専門家による講義を受ける貴重な機会でもある。講義は、「市民活動」の視点として、町内会活動・広報活動の変容について、「学校教育」の視点として、教育文化センターの変遷について、「まちづくり」の視点として、片瀬町の合併問題について、当時の行政文書、新聞などの多くの資料に基づいて、それぞれ講師がわかりやすく顕彰(検証)する講演となった。
受講者アンケート(抜粋)

<教職員>

・市制80年(施行)の中で大藤沢市建設構想、14項目は勉強になりました。

・自分が住んでいる町について常に興味関心を持って過ごしたいと思います。教員なので教育文化研究所か

 ら教育文化センターへについてより詳しく知りたいです。                                                                                                     

・藤沢市と大和市の合併問題もあったことに驚いた。

・藤沢の町や教育の昭和後生の変遷について興味深くよく理解できた。

・自分が育ってきた場所、関わってきた場所を新たな視点からみることが出来、さらに藤沢市のことが

 好きになりました。どんなことにも歴史や背景、人々の利害関係などがあるということを意識して考えて

 いくことが大切だと改めて思いました。