22【理科】楽しく安全に水溶液実験の基礎基本!

日 時:8月6日(金) 午後2時から

場 所:教育文化センター 理科研修室

講 師:大越小学校 長 拓也 氏 第一中学校 桐山 雄三 氏

受講者:教職員13名 (小学校13名)

研修内容

(1)【ホップ】理科室での注意事項

(2)【ステップ】酸とアルカリって?

(3)【ジャンプ】水溶液実験にチャレンジ ~6年生「水溶液の性質」~

          

研修成果

 はじめに理科室での安全指導について、「理科の授業中に多い事故」「事故防止のための基本的な留意点」等研修を深めた。

 次に代表的な酸・アルカリの「塩酸」「アンモニア」「石灰水」の危険性について講師から説明があった。実際に塩酸の薄め方を行い、2学期以降の理科授業の予備実験として活用できる内容を習得した。

 さらに小学校6年生「水よう液の性質」の単元で扱う「食塩水」「炭酸水」「アンモニア水」「塩酸」「石灰水」の薬品を使って酸性・アルカリ性を調べたり、「アルミニウム」や「鉄」を使って金属を溶かす実験を行い、講師の尽力もあり、安全に関する注意事項や、水溶液の基礎基本を学習する機会となった

受講者の感想(抜粋)

・子供の頃父の転勤で小学校を3校転校していたので学校で学べなかったことも多く、理科は苦手でしたが、今日の講座から子どもたちの前で も堂々と水溶液実験も行えそうです。頑張ります。

・水溶液の学習に少し抵抗がありましたが、少しできそうになりました。

・たくさんの予備実験をすることで子供の目線に立ち、危険なところやミスしやすいところを学ぶことができました。

・実際に薬品を使って実験を行うことで、子どもたちの動きや注意すべきことが見えてくるなと感じました。今後も学年などで予備実験を行ってから授業に臨みたいと思いました。

・水溶液実験の基礎的でとても大切なことが学べ勉強になりました。安全な実験のために今日学んだことを心がけていきたいと思います。