34【体育】マット運動における基礎・基本練習についての指導・補助法(前転・後転・倒立・側転・倒立前転)

日 時:7月29日(木) 午前9時30分から

場 所:大清水小学校 体育館

講 師:株式会社ウィズ ウィズ体操クラブ 関野 貴文 氏

受講者:教職員21名 (小学校19名 中学校1名 養護1名)

研修内容

(1)準備体操(体操、ストレッチ、他)

(2)補助具の使用について(説明)

(3)マット運動(前転、開脚前転、後転、開脚後転)

(4)壁、跳び箱など補助器具を使用して行う倒立、側方倒立回転

(5)マット上において補助者をつけて行う倒立、側方倒立回転

       

研修成果

  ひとつの技について、技の開始から完成までの動作で2~3つに区切り、一つ一つ動きを確かめながら、技の完成を目指すという方法を学んだ。この方法は受講者にとって理解しやすいだけでなく、授業において、すぐに実践できるような簡単な動作や補助の仕方が多く、受講者は実際に活動をしながらその技法を習得することができた。

         また、坂を作るためのロイター板や高さをつくるための跳び箱(1段)といった補助器具を使った練習方法を受講生どうしが確認したり、講師
      に質問をしたりしながら、繰り返し技を練習する等、有意義な研修となった。
受講者の感想(抜粋)

・一つ一つの正しいフォーム、補助の仕方を知ることができました。後転をする際の手の位置が思っていた位置と違って驚きました。跳び箱の補助の仕方を学びたいと思いました。

・どの技にしてもポイントを明確に示して指導することが重要だと感じた。また、そのためには教師自身が体験し、今回の後転の手の位置や倒立のポイントなどを理解する必要があると感じた。

・技の練習に入る前の体操や技をし始める前の姿勢など、意識していなかった細かなところまで学び得ました。

・マット運動に苦手意識をもっているので、教えるときも不安を感じながら行っていました。今回の講座では補助の仕方を教わったので、2学期から生かしていきたいです。