6月30日(木),7月1日(金)に5年生が長野県の八ヶ岳に宿泊学習に行きました。
八ヶ岳野外体験学習の目標は、「自然に親しむ」「友だちと協力する」です。

バスの中では、レクリエーション係の児童が準備した遊びをしたり、
音楽を聴いたりしながら楽しく過ごしました。3時間があっという間に過ぎました。
八ヶ岳の牧場に到着して、ソフトクリームを食べたり、遊具で遊んだり、乳搾り体験や乗馬体験をしました。
乳搾りでは、子どもたちは大きな牛に驚いていました。毎日飲んでいる牛乳はこうやって絞ることができて、私たちに届くと言うことを学びました。
乗馬をしたときは、自然と姿勢がよくなりました。
馬に愛着がわいたようです。
 

体験教室に到着すると入所式をしました。



体験教室の先生からは、教室での過ごし方について話を聞きました。
宿泊学習では、体験教室の先生方や職員の方が、様々な面でサポートしてくださっていますが、
シーツを引いたり、食事の配膳をしたりすることは子どもたちが自分たちで準備します。
皆が気持ちよく過ごすためには、きれいに部屋を使ったり、使った後は整えたりすることが必要です。
脱いだ履き物をそろえたり、並べたりも自分たちで気をつけてします。
皆で協力して、責任を持って取り組みました。

日が沈むと少し肌寒くなりました。
 
夕飯をたくさん食べた後は、子どもたちがとても楽しみにしていたキャンプファイヤーです。
キャンプファイヤーをするのは3年ぶりです。
先生のアコーディオンの伴奏にあわせて「遠き山に日は落ちて」を歌うと、火の神や火の子が現れました。
火が点火されると、少しずつ大きな炎になり、子どもたちは、とても感動した様子でした。
「キャンプだホイ」を躍ったり、「八ヶ岳に着いたよゲーム」をしていると・・・・
雨が降り出し、キャンプファイヤーは、一時中断しました。
15分ほど待って雨がやみ、再開しました。
子どもたちが振り付けを考えた「アブラハムの子」を躍りました。
とても楽しい時間が過ぎていきました。
街灯のない森の夜は本当に真っ暗です。
キャンプファイヤー場から部屋まで、暗闇を歩いて戻りました。暗くて怖がっている子もいました。

7月1日(金)朝は霧が少しかかっていました。検温をして、シーツを片付けて、散歩に出かけました。
空気がとても澄んでいて気持ちよく散歩をしました。
宿泊棟の清掃も自分たちでしっかりできました。
退所式では体験教室の先生方に感謝の気持ちを伝えました。
2日目のメインの活動は、美鈴池周辺のウォークラリーです。
班活動で目標を決めて、2時間半弱歩きました。
途中、鹿を発見したり、白樺の木を見たりしました。


友だちと協力して助け合う姿がたくさん見られた八ヶ岳野外体験学習でした。