9月29日(木)、30日(金)に6年生は栃木県日光市へ修学旅行に出かけました。
6年生の修学旅行は、「たくさんの思い出をみんなで一緒につくろう」を目あてにしました。
どんなことに気をつけて行動したら目あてを達成できるか。一人ひとりが考え、自分の目標をたてました。
事前に見学する場所についても調べ学習をして、準備は万端で出かけました。

1日目は、道路もすいていて、11時30分ごろ、お昼ご飯をだべる「日光だいや川公園」に到着しました。
おいしくお弁当を食べていると、すぐそばをSLが通りました。手を振ると、汽笛を鳴らしてくれました。
いろは坂を通って、華厳の滝へ行きました。
快晴の華厳の滝は、水量も多く、迫力がありました。展望デッキから見る日光の大自然に感動しました。
 
奥日光をハイキングしました。日光の大自然が待っていてくれました。
木道で歩きやすい道です。空気がおいしく感じられました。
1時間歩きましたが、景色が変化に富んでいて飽きません。
  

源泉に行き、10円玉を浸けると、数分で変化が現れました。
ぴかぴかになったり、真っ黒になったりしていました。「色の違いは、なぜかな?」
足湯にも浸かってハイキングの疲れが癒されました。
  
 

宿につくと旅館の方が出迎えてくれました。
6年生のために、たくさんの人が準備をしてくれています。
夕食の時刻になり、食堂に集合しました。一人も遅れる人がいませんでした。
日光の食文化の湯葉が出ました。おいしくいただきました。
その後、お土産を選びました。1日目は自分のお土産を選んでいる子が多かったです。

宿では、マナーよく過ごしていました。2日目の朝も起床時刻まで静かにお布団の中で過ごしていました。
靴の脱ぎ方や旅館での過ごし方が素晴らしいと添乗員さんや看護師さん、旅館の方から褒められました。
  

2日目の東照宮では、日光のガイドさんに説明をしてもらいながら見学しました。
三猿は、人の一生を表現していることや、陽明門、拝殿、眠り猫等についても昔の人の知恵や教え、技術等について説明をしていただきました。
 
 
鳴竜では、天井に描かれている竜の頭の下で拍子木をたたくと共鳴して、
鈴が響くような音が聞こえました。頭の下以外でたたいても音は共鳴しません。
先人がこのような計算された設計の技術を持っていたことにとても驚きました。
鈴の音のような反響音がとてもきれいでした。

事前に調べ学習をしていましたが、実際に目で見て、ガイドさんに説明をしていただき、
初めて知ることがたくさんあったようです。素晴らしい感動がありました。
感動は、人を大きく成長させると言います。

「たくさんの思い出をみんなで一緒につくろう」という目あてを一人一人しっかり自覚して行動して、有意義な修学旅行になりました。