臨時部会 

日時:2018年3月7日(水)

場所:教育文化センター 研究室D

 3月27日(火)に行われる研究報告会に向けて、研究報告会原稿と役割分担の最終確認を行いました。研究員はそれぞれの原稿を確認し合い、修正を行いました。また、当日の発表者として石橋研究員が各研究員の授業実践などをまとめて報告するため、説明原稿や時間などの最終確認をしました。

 研究報告会では研究員の授業実践報告はもちろん、日常の授業で使えるICTの活用についても資料を交えてわかりやすく伝えていきます。

 研究員の熱心な部会活動を通してすばらしい報告ができそうです。

 

 

 


第11回部会 

日時:2018年2月9日(金)

場所:教育文化センター 研究室D

内容:・岩村研究員授業研究セミナーふりかえり

   ・研究報告会に向けて役割分担

   まず、1月23日(火)に行われた岩村研究員の授業研究セミナーについてふりかえりました。研究員からは、実物投影機などを有効に使うことによって子どもの学習の定着につながることから、日頃からICTを使い続けることの重要性を改めて協議しました。今後も研究員がICTを日常的に使い続けることによって、子どもがどう変容していくのか見取ること。そして、個々の子どもにどのような力が身についたのかを、来年度の研究報告書発刊に向けてまとめていくことを再確認しました。

 次に、3月27日(火)に行われる研究報告会に向けて話し合いをしました。当日の研究報告会では研究員の実践報告を発表します。ICTを活用した学びの充実に向け、研究員の授業実践報告が多くの教員の指針となるよう、研究員の努力は続きます。

  

  

 


第10回部会  授業研究セミナー

日時:2018年1月23日(火)

場所:小糸小学校 1年1組

内容:岩村研究員による授業研究セミナー

   情報教育部会の研究テーマである「ICTを活用した学びの充実~日常で使える簡単活用術~」をふまえ、算数「大きな数」において、数直線の目盛りの見方について実物投影機を用いた授業を試みました。

 まず、実物投影機で数直線を写し出し、目盛りの読み方を復習しました。そして、課題の目盛りが表す数をどこから数えればよいかを考えた後、実物投影機で写し出された数直線上において自分の考えを発表しました。子ども達は、実物投影機の拡大機能によって少しずつ拡大されていく目盛りにくぎづけになるなど、集中力溢れる授業となりました。

 研究協議では、岩村研究員の授業をふりかえり、改めて実物投影機の良さを再確認するとともに、参加者と研究員から各学校における実物投影機の使用状況等が話題になりました。また、タブレットと実物投影機など、授業におけるICTの効果的な使い方について協議しました。

 講師の野中陽一先生(横浜国立大学教授)からは、ICTは使い続けることで効果が実感できるものであること。まずは多くの教員が使えるようにするために、研究員がどの教員にも納得できる、言い換えると活用しての効果が実感できる授業実践を重ね、そうした事例を広く発信していくことが大切であるといった助言をいただきました。

 今後も各研究員が実践と協議を重ねながら、授業におけるICT活用の日常化に向けて提言をしていきたいと思います。

 

 

 

 

第9回部会 

日時:2017年12月11日(火)

場所:教育文化センター 研究室D

内容:・石橋研究員授業研究セミナーふりかえり

   ・岩村研究員指導案検討

 まず、11月28日(火)に行われた石橋研究員の授業研究セミナーについてふりかえりました。研究員からは石橋研究員の教材提示の仕方や発問について、工夫されていた点や良かった点、改善点など意見が出されました。

 次に、1月23日(火)に行われる岩村研究員の授業研究セミナー(小学校1年生:算数「大きな数」)に向けて指導案検討をしました。数の系列や大小をよりよく理解させるために、ICTで数直線のどこを焦点化して提示するかなど、その効果も含めて話し合いました。

 次回の研究協議の中では、日常的にICTを活用するための工夫について各研究員が実践発表するとともに、情報交換の場にしていくことを確認しました。

  

   

 


(第8回部会)授業研究セミナー 

日 時:2017年11月28日(火)

場 所:辻堂小学校 6年5組

授業者:石橋研究員

 石橋研究員による授業研究セミナーが、辻堂小学校6年5組で実施されました。

  情報教育部会の研究テーマである「ICTを活用した学びの充実~日常で使える簡単活用術~」をふまえて、理科「土地のつくりと変化」の単元導入時に、興味・関心を高めるためのICT活用を試みました。

 まず、タブレットを使って地域に見られる坂の場所や地層などをプロジェクタで投影しました。露頭で見られる地層のスケールの大きさを実感できるよう、教室背面の壁にプロジェクタで大きく投影しました。子どもたちは土地のつくりについて興味・関心をもち、後段では拡大投影した地層の様子をスケッチすることで、その成り立ちについて自分の考えや疑問をまとめ、発表するなど活気ある楽しい授業となりました。

 研究協議では、参加者から授業の感想のみならず、ICT機器を使った授業の難しさや困り事についての意見も出されました。講師の野中陽一先生(横浜国立大学)からは、授業の内容に加え、今後のICT環境整備の在り方から授業の中でICTをどのように使ったらよいかといった具体的な内容を教授いただき、実りのある授業研究セミナーとなりました。

 1月に2回目のセミナーを計画しています。多くの皆さんに参加していただきたいと思います。今後、情報研究部会では実践を通してICT機器を使用した授業実践や日常的なICT活用について提言していきます。

 

                   


第7回部会 

日時:2017年10月24日(火)

場所:教育文化センター 研究室D

内容:石橋研究員指導案検討

 第7回研究部会が研究室Dで行われました。今回は11月に行われる石橋先生の授業セミナーに向けて指導案検討をしました。

 まず、授業セミナーの中で単元目標である「土地のつくりと変化」について、ICTをどのように活用し教材提示するかについて協議をしました。また、研究協議の中で、参加された先生方をはじめ、日常的にICTを活用してもらうためには、研究員がどのような実践例を伝えていくのがよいかについて協議しました。

 最後に、当日の研究員の役割分担と授業セミナーまでに研究員同士が情報共有することを確認しました。

石橋先生の授業が大変楽しみです。

 

 


第6回部会 

日時:2017年9月20日(水)

場所:大庭中学校

内容:山田研究員研究授業(大庭中学校)

 大庭中学校技術室にて山田先生の研究授業を実施しました。

 研究授業では「はんだづけの方法」が学びの中心でした。作業段階に応じて実物投影機とプロジェクターを組み合わせ、手元を拡大しながら演示するなど、分かりやすい説明を工夫していました。生徒は映し出された映像通りに落ち着いて作業を行っていました。

 その後の研究部会では、教材提示の仕方や見せ方など、ICT活用に焦点を当てて協議をしました。今後、授業セミナーを通して参観いただく先生方からICT活用についての様々な声を収集し、さらに実践研究に活かしていきたいと考えています。

 また、次年度の研究冊子作成に向けて、全研究員が実践研究を重ね、その折りの画像を撮り溜めていくことを確認しました。

 

 

 

 

 

 


研究員によるICT機器授業実践事例発表

日時:2017年8月22日(火)

場所:教育文化センター

 横浜国立大学教授 野中 陽一 先生による夏の研修講座「情報教育」の中で、研究員の石橋先生、岩村先生、田代先生がICT機器の授業実践事例について発表しました。

 石橋先生は、気象などのタイムリーな情報から教科書やノートの写し方までICT機器を活用する授業を発表しました。 

 岩村先生は、小学校低学年に向けた道具の使い方や整理の仕方などを映し出すことで、子どもたちが視覚的に理解できる授業実践例の数々を発表しました。

 田代先生は、幼虫が羽化するまでの映像や太陽の動きを映し出すことで、子どもたちの身近なものを一緒に考える授業実践例を発表しました。

 研究員の授業実践事例は日常的に活用されているものであり、その発表は具体的でわかりやすく、研修講座において大変好評でした。

 

 

 


第4回部会 

日 時:2017年7月11日(火)

場 所:鵠洋小学校 6年2組

内 容:田代研究員研究授業

 研究授業は、およその面積を求めさせることがねらいとなります。身の回りにあるものの写真や地図、デジタルノートで撮影した児童のワークシートを投影し、クラス全員で共有するなど、ICT機器を活用した授業が行われました。

 その後に行われた部会では、田代先生の研究授業について研究員で協議しました。また、夏の研修講座「情報教育」(8/22)における研究員の活用事例紹介について話し合いを行い、今回は「情報の共有、指導の徹底、拡大指示」のおよそ三つの柱で発表することにしました。次回の部会でそれぞれの実践事例を持ち寄ることになります。

      

 


第3回部会

日 時:2017年6月19日(月)

場 所:教育文化センター 研究室D

内 容:田代研究員指導案検討 

 研究授業の中でどのようにICTを活用し焦点化するか、生徒に身の回りにあるものの面積や体積に関心を持たせるためにはどのような形で興味を持たせたら良いか、などを議論しました。また、そこで使用する「デジタルスクールノート」の活用に向けて使い方を再確認しました。

 次は、夏の研修講座「情報教育」(8/22)における研究員の活用事例紹介について話し合いました。研究員が毎日の授業で実践しているICTの実践内容や使い方を、全体の先生に向けてどのように発表するか確認しました。

  


第2回部会

日 時:2017年5月26日(金)

場 所:教育文化センター 研究室D

 研究テーマについて共通理解を図るために、ICT活用場面に焦点化して研究を深めていくためにはどのようにしたらよいか、研究員同士が授業でのICT機器の利用などについて実践報告をしながら、議論を深めていきました。

 また、ICT活用を日常化するためには、授業におけるICT活用のねらいをしっかり持つこと。そして、今後の研究授業の中でICT活用場面に焦点化して研究をし、子どもの変容を見極めていくことが大切であることを確認しました。


第1回部会

日 時:2017年4月20日(木)

場 所:教育文化センター 教育メディア資料室

 今年度も、研究員辞令交付を受けて、部会活動がはじまりました。今年度は1名の新メンバーが加わり、次の5名でスタートします。

 昨年度、研究テーマ「ICTを活用した学びの充実 ~日常で使える簡単活用術~ 」を設定し、今年度は、この研究テーマを踏まえ授業実践に移行します。ふじさわのICT推進に向けて熱い論議と取り組みに期待したいと思います。