日光修学旅行
9月18日(月・祝)~19日(火)、6年生が日光修学旅行へ出かけました。
連休最終日の出発であり、校内での発熱者による欠席が増えてきた時期と重なり、当日まで実施を心配していました。
欠席者が各クラスとも複数名いたのはとても残念でしたが、無事出発することができました。
8時バスに乗車し、日光へ向かいました。
途中、埼玉県の狭山PAと栃木県の佐野PAでトイレ休憩。
渋滞もなく順調に走行し、予定より早く11時過ぎには日光だいや川公園へ到着です。
祝日であり、家族連れ、ワンコ連れが多くみなさん休日を楽しむ中、藤沢市修学旅行第3分団の小学校4校が昼食をとりました。
自然豊かな公園です。
12時過ぎには、再びバスへ乗り込み、奥日光へ向かいます。
上りのいろは坂は急カーブの連続でしたが、運転手さんの技術と、ガイドさんの巧妙な話術で、どの号車でもバス酔い児童が出ませんでした。
車窓からの風景も楽しみました。
山道を上って下を見下ろすと天気が良ければ山の景色が絶景なのですが、この日は雲に覆われておりました。
それでも、雷雨予報の中、時折日射しも出ています。
車窓からの中禅寺湖です。
最初の見学地、湯滝。
奥日光は、とても涼しいです。
そして、湯本源泉へ。
硫黄の匂いがしていました。
ここで、用意した10円玉磨きです。
何だか真っ黒になっちゃった!!という人が多かったです。
これを家でさらにお酢で磨くとピカピカになると宿の方が話していました。
再びバスに乗車し、赤沼茶屋から竜頭の滝に向けてのハイキングです。
林間を歩いて行きます。途中ときどき段差もあるので足下注意。
川のせせらぎも心地よいです。
30分くらい歩くと、竜頭の滝の頭部分といわれる場所に着きました。
その後、バスに乗車し、この日最後の見学地である華厳の滝へ。
エレベーターで下って、見学です。
水量が多く、迫力がありましたね。
雷雨の予想だったのに、奥日光での見学をすべて行うことができました!!
いろは坂を下って、宿舎へ向かいます。
かなりの急カーブ。他の号車バスが曲がる所も迫力です。
でも、運転手さんとバスガイドさんのお陰で車酔いの子がいません。
予定より少し早く、宿舎に到着。
今年も六会小は2つの宿舎に分宿です。
それぞれの宿で入館式を行いました。
この後は慌ただしく、室長会議、荷物整理、非常口の確認。
18時夕食開始です。
ボリュームがありましたが、ご飯のお替わりをする子もいました。
喉が渇いていたのか、お茶のお替わりも多かったです。
そして、入浴とお土産購入タイムです。
22時消灯・就寝。
しばらくは話し声が聞こえましたが、23時過ぎには、静かでした。
9月19日(火)
6時 起床の放送。
既に起きていた部屋もあれば、放送で目覚めて、布団の上でぼおっとしている部屋もあり。
布団をたたんだり、身支度をしたり、荷物整理をしたり。
「2時間しか寝てない!!」などいろいろ話しながら。
7時 朝食。
朝食後は、荷物をまとめて退所式です。
宿舎のスタッフのみなさんへお礼を言って、東照宮まで徒歩で向かいます。
8時15分 輪王寺三仏堂に到着。
こちらをバックに学年集合写真を撮影しました。
ここからは、1クラスに1名のガイドさんがつき、説明をうけながら三仏堂を見学しました。
9時 東照宮へ。
五重塔です。
9時 東照宮 開門
開門と共に入ったので、まだ観光客も少ないです。
ガイドさんから説明を受けながら、世界遺産である見所満載の東照宮を見学です。
陽明門でのクラス写真の頃には、だいぶ観光客・団体客が増えてきました。
拝殿の後は、活動班で行動です。
眠り猫の彫刻がある坂下門から、207段の参道を上り、奥宮へ。
また、鳴き竜で有名な本地堂へ。
五重塔で集合し、二荒山神社をまわりながら、お昼の休憩店へ徒歩で向かいます。
昼食の前に、お土産購入タイムです。
昼食はカレーライス。お替わり1度OKです。
休憩店地下駐車場でバスに乗車。
予定より早く出発しました。
帰りも、行きと同様DVD視聴。
そして、バスの中でのおやつタイム。
眠い人は寝ながら、順調に藤沢へ向かいました。
圏央道で少し渋滞がありましたが、予定より1時間早い到着でした。
解散式をうさぎ小屋前で行いました。
2日間ともずっと雨や雷雨予報が出ており、覚悟していたのですが、一度も傘や雨合羽を使うことがありませんでした。
また、すべての行程で「予定よい早め」となり、順調でした。
出発式で代表児童が話していた、「怪我なく、事故なく」そして大きなトラブルもなく、充実した修学旅行であったと思います。
旅行中は、旅行会社のスタッフさんたち、看護師さんたち、そして宿舎のみなさんにとてもお世話になりました。
そして、それぞれ児童が自分の役割を果たそうと力を発揮する姿や、友達を思いやる姿を垣間見ることができました。
これからの学校生活を送る力となったと思います。
保護者のみなさまには、出発間際まで、そして到着までご心配をいただいたと思います。
ご協力ありがとうございました。