「姿整う」ことは「心整う」
さて「四月一日」さんという名前の方がいらっしゃるそうです「わたぬきさん」と、。
お読みするのだそうです。
六月一日は「衣替え」ですが、これは明治時代以降のことで、それ以前は、四月一日、
に「衣替え」をするという風習だったそうです。夏の装へと替えるため冬の綿入れの着物
から綿をぬき出すことから「わたぬき」さんとなったそうです。
日本では昔から季節や行事によって服を替えるという風習があります。例えば、冠婚葬
祭の時には礼服を着ます。また、百人一首の中にも「春過ぎて夏来たるらし白妙の
衣ほすてふ天の香具山(もう夏が来るのかな、夏の装束にするために白い布が乾して」
あるよ)とうい持統天皇の句もあります。
中学校でも冬の標準服から白いワイシャツやブラウスなどに変わります。大清水中学校
「」、。は自由服ですが最近Tシャツなどで登校する生徒が増え夏らしいなと感じています
「姿整う」こと開校当時からの理念として「自由と責任」が言われ続けてきています。
ことにつながっていきます。は「心整う」
「衣替え」を一つの契機に「自由と責任」についても考えてください。
                  (2009.6.1 全校朝会校長講話より)


第26回体育祭を終えて
梅雨入り宣言がされ、天気を心配しましたが、日頃の行いがよいのか、生徒たちの心が
天に通じ、予定通り「第26回の体育祭」が6月13日(土)に開催されました。
最後まであきらめないYESWECANのスローガンの元伝統になった輪「」、「
のダンス「大清水体操」をはじめとして、一つひとつの種目に精一杯頑張っている姿に」
多くの感動が得られました。当日は、朝早くから最後まで、たくさんの保護者の皆様、来
賓の方々に生徒の躍動する姿をごらんいただくことができ幸せです。
また、校外委員の方々を中心として裏方として支えてくださいました多くの皆様に感謝
申しあげます。
開式の時に「アジサイ」は小さな花が寄り集まって美しい花になり人を癒します。クラ
、。スの小さな力が合わさって大きな花美しい花を咲かせましょうという話をいたしました
生徒の皆さんも体育祭を通して多くの感動体験ができたのではないでしょうか「アジ。
サイの花は、七色に変化する」といわれています。体育祭で得た貴重な体験を次に次の
活動に生かし、何色にしてくれるか今から楽しみです。