9月
「ひまわり」の種・・・
9月1日の全校集会で、夏休みに行われた大会やコンクールの表彰をいたしました。今年度は、関東大に出場したバトミントン部をはじめ陸上部、吹奏楽部等たくさんの賞状をいただき、紹介するのに長い時間がかかるという嬉しい悲鳴をあげました。また、夏休み中には、全校の生徒が花への水やりを行ったり、地域の行事にボランティアとして参加したりと様々な場面で頑張っている姿が印象的でした。
この時の集会で「ひまわり」の話をしました。今年の夏はなかなか暑くならず、春に境川の土手に植えた苗の成長が心配でした。しかし、いつの間にか周りの草にも負けず大きく成長して美しい、大きな花を咲かせました。夏休み中も生徒のみんなが水やりをしてくれたお陰だと思います。そのひまわりが今は、時期を終え重たい首を曲げています。よく見ると枯れたひまわりの中にはたくさんの種がついています。最初はたった1粒の種だったひまわりが芽を出し、夏の暑い日差しの中では、人々に美しさという感動を与え、そしてたくさんの実りを得る。自然のすばらしい力だと思います。
今年の夏は、部活動だけでなく学習や委員会、ボランティアにと頑張った生徒がたくさんいました。ひまわりのように頑張った一つひとつがきっとこの後、充実した成果(「実」)となって表れているだろうと思います。9月6日の清流祭「文化発表の部」また、10月6日の「合唱の部」の発表が楽しみです。
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