日時:2018年8月21日(火)午後2時から午後4時

会場:湘南台文化センター 市民シアター

講師:立教大学グローバル教育センター センター長  松本 茂 氏

 

 

 今回の教育文化講演会は、教職員・市民合わせて約550人が参加し、会場の市民シアターがほぼ満席となるなど大盛況の会となりました。講師である松本 茂先生の優しく温かいお人柄もあり、英語学習(教育)の必要性や使えるようになるための方策について、とても分かりやすくご示唆くださいました。この講演会を通し、多くの参加者がそれぞれの立場で英語を学ぶモチベーションを高めることができました。

1 なんで英語なの?

 2020年の新学習指導要領改訂で、小学校の外国語(英語)が教科となる背景や、様々な言語がある中でどうして「英語」が選ばれたのかなどについて、教職員にも、市民のみなさまにもわかりやすく解説していただきました。

2 これからの英語教育(学習)はどうあるべきか

 学校では、これまで以上に「聞く」「話す(発表・やり取り)」という”使える英語”をより重視するようになります。その背景やこれまでの英語学習の課題など、これから目指す英語教育(学習)の姿を示していただきました。

3 英語学習飛躍の5か条

 学校教育だけでなく、家庭学習も含めた、”使えるようになる「英語学習」の方法”について、5つにまとめた上で、それぞれ具体的にお話しいただきました。

 ①目標を明確に

 ②英語は訳さずに理解する

 ③インプット量を増やす

 ④英語を使う

 ⑤英語「を」学ぶから、英語「で」学ぶへ!

 

 また、講演後の交流(質問)の時間では、学校教育の課題や家庭での英語教育の方法など多岐にわたる質問に対し、先生は一つひとつ丁寧にお答えいただきました。