『毎日の体育祭の練習風景はものすごい』

                     学校長       山田 あや子
今、金曜日の午後です。グランドからは「セーノ! イチ・ニ・サン・シ」「イチ・ニ・サン・シ」と大きな声が響いてきます。体育祭の種目の三人四脚やムカデ競争、そして縄跳びの練習に一二年生が夢中で取り組んでいます。
 一方三年生は学校前の境川沿いのフラワーロードで三校連携グリーン活動の一環として、大清水小学校の児童と大清水高校の生徒たちと共に、ひまわりの苗の植え付けをしています。毎年、小学生が種から育ててくれた苗をみんなで植えるのです。7・8月に中学校側から高校に向かって歩いていくとひまわりの花が行進しているように一斉にこちらを向いて凛とした美しい姿を見せてくれます。今年はどのようなひまわりの花に育てることができるかとても楽しみです。大清水中学校の生徒の夏の水やりにかかっているので、生徒の皆さんよろしくお願いします。
 校舎のどちら側を見ても心温まる光景です。子どもたちの動きを見ていると、このような環境で大事なものが育まれていくに違いないと思います。この平和な時をありがたく感じます。
ところで6月9日(土)は本校の第24回体育祭です。保護者の皆様や地域でお世話になっております皆様に是非来校していただき、生徒が日頃培ってきたものをご覧いただきたいと思います。当日は汗と涙(?)の結晶の練習成果を思う存分発揮してくれるものと思います。