2007年度-校長あいさつ(12月)
★ 大清水中学校の校章は
何をデザインしたものかご存じですか
学校長 山田 あや子
1984年(昭和59年)4月に本校は開校しました。当時は校舎周りにたくさんの「はなみずき」が植樹されました。季節になると白や淡いピンクの花が咲き誇り、それはそれはきれいでした。このはなみずきは下から眺め見る花というよりも、校舎の中から見ても、少し高いところから見ると、むしろ花弁がはっきり見える美しい花で、皆を愉しませてくれる花なのです。この「はなみずき」の正式名称「アメリカはなみずき」といいます。当時たくさん植樹された「はなみずき」の花弁が校章のデザインに使われています。生徒手帳の校章のいわれにいろいろかかれていますので、是非一読してください。
ところで先日、開校当時の20名ほどの先生方とお会いする機会がありました。その折、校章の話になりました。大清水中学校の校章はその当時でもこのようにこった校章はないと業者の方にもいわれるほど、珍しく力の入った校章なのだそうです。そういわれてよく見ると、まずは線の一本一本がたいへんに細いということ。また細部にまで気配りがされ、周囲はいぶし銀ですが、中央の大清水という文字は金文字になっています。 学校内の担当者のこだわり、また業者の方がその細かい要求を受けてくださって実現したものだと聞きました。それをうかがうと、また校章に対しての思いも格別なものになりました。この校章のバッジの金型を見たい人は校長室にありますので尋ねてきてください。
★ 本校の校章になった「はなみずき」の花が咲く木が
今、本校に一本もありません
本校も24年たち航空写真で見ると明らかに欅(けやき)の大きくなったことには驚かされます。(欅は紅葉し今年も美しい色を見せてくれたあとは、各学年の焼き芋の熱源となりよくその役目を果たしてくれました。それはそれでとても有り難いことでした。)しかし、その分だけきっと日当たりが悪くなった結果だと思いますが、本校の「はなみずき」は今現在、花を咲かせる木が一本もありません。学校のシンボルとなる校章の元になる花がない。これは何とかしなければならないと思いました。関係者の皆様に広くお願いして、開校当時のように季節には「はなみずき」の花の咲く大清水中学校に是非したいと考えています。皆様のアイディアやご協力をお願い致します。
★ 大清水中学校に「校章の花、はなみずきを植樹しょう」
のプロジェクトを立ち上げよう