いよいよ最終日。名残を惜しむように本日も多くの方が来場されました。

 

 かがく展にはベテランの方がいらっしゃいます。目に留った作品を、次々に鋭い目でじっくりと読み込んでいきます。そして帰り際に「いい作品が多いね」と言い残し、満足して帰って行きます。かがく展は大人の「科学の目」も養ってくれる素敵な場なのだと感じます。

 

 見学に来た子ども達は、会場に入ったとたん、「あっちの作品はすごいぞ!」「これ面白そう!私もやってみたい」など作品に魅了され、あっちに見に行き、こっちに見に行きで大変でした。そしてあっという間に時間は過ぎ、後ろ髪を引かれるように帰って行きました。

 

[教職員の部に集まる小学生]

教職員の部は、「授業で使える工夫した教材」を展示しているのですが、子ども達が早速興味を持っていました。先生達も日々よりよい授業づくりに励んでいます。

 

[中学生の作品を見る小学生]

 今年は小学校や中学生の作品を一つの会場に展示したことで、お互いに作品を見合う機会が増えました。例え読めない漢字や表現があっても、写真やイラストを使って工夫しているので、内容が分かるようです。さすが中学生。分かりやすくするレベルも高い!

 

こうして6日にわたる総合かがく展は本日17:00をもって終了となりました。ご来場頂いた皆さん。どうもありがとうございました。

 

[2017年度の記録]

出品作品数 1,499点(うち精密画130点)

出品者数  1,514名

来場者数  5,582名(延べ数)(6日間合計)