今日は最終日。天気は曇り。学校が代休なのか、親子で見学に来る方が目立ちました。

 六会小学校の、先日とは違うクラスの児童が学習に来ました。その際、「ちょっと難しいな」と言いつつ、中学校の作品を選び、興味深く読み込む児童が何人もいました。小・中学校の研究交流を企図した会場づくりの効果が表れた印象的なシーンでした。

 こうして、多くの方に楽しんでいただいた総合かがく展は、盛況のうちに終了となりました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

≪教職員の部≫

第49回目を迎えた総合かがく展ですが、第1回は、小・中学校の先生がより良い授業を行うため、工夫した理科の教材をお互いに交流することを目的とした、「教職員の創意工夫理科教材展」として出発しています。

今でも理科教育の発展を願い、有志の先生による教材がいくつか展示されました。とりわけ、様々な植物の気孔の観察ができる顕微鏡は来場者に大人気でした。

 

  

≪団体の部≫

鵠沼中学校及び湘南台中学校の科学部が出展しました。紙で作った恐竜をはじめ、部活動の成果を披露しました。

 

≪市民の部≫

藤沢クマゼミ調査研究会の「こんなに見つかった!クマゼミのぬけがら~藤沢で分布拡大中~(第7報,2018)が展示されました。