令和6年度「授業研究セミナー」・理科研究部会(第7回)活動報告
令和6年度 授業研究セミナー・第7回理科研究部会
日 時:2024年10月24日(木) 13時35分~
場 所:高谷小学校 理科室
内 容:授業研究セミナー、研究授業の見学と研究協議
研究テーマ:主体性を発揮できる授業改善~自己肯定感を高めるOPPAの活用~
今回の「授業研究セミナー」は、高谷小学校にて山川研究員による5年生「もののとけ方」の授業でした。「食塩やミョウバンで大きな結晶やきれいな結晶を作ろう」というテーマのもと、班ごとの「作戦会議」、班どうしの「共有タイム」、そして結晶作り実験へと授業は進んでいきました。実験では、子どもたちが試行錯誤しながら様々な工夫している様子が見られました。
研究協議で山川先生は、「自信の持てなかった子たちが今日は活発に意見を言っていたりして、子どもたちの成長を感じた」と話されました。他の研究員からは、「作戦会議のために配られた『ヒントカード』が良かった」、「他班との共有タイムで活性化した班があった」など、授業の場面ごとに子どもたちの様子を振り返りながら話し合いを深めました。
講師の辻本先生から、「今まで学んだことを使って探究的に取り組もうという授業だった。面白かったし、チャレンジしている授業だった。どんな道具を使うか試行錯誤する子どもたちの主体的な姿を見ることもできた。」と講評をいただきました。
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