【日 時】 2025年8月7日(木)午後1時30分から午後5時

【会 場】 教育文化センター 大会議室

教育文化センター各研究部会の令和6(2024)年度の研究成果について広く紹介するとともに、特別研究員 鹿毛雅治氏(慶應義塾大学教授)を講師としてお迎えし、部会交流を行いました。

【概 要】

センター長あいさつ  

講師紹介

 

 

 

 

 

(1)研究報告

①国語科研究部会

3年間「確かで豊かな書く力を育む国語の授業」をテーマに取り組んだ実践の成果と課題をまとめた研究冊子の内容について紹介しました。

学習の手立てとして、①指導内容の焦点化、②相手意識を持つこと、③「書くことスタンダート」の活用などの実践について報告しました。

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②外国語活動・外国語科研究部会

「児童生徒の発信する力を高めたい」という思いから、音声を中心としながら、児童生徒の「心が動く」体験を通して、「英語が好きな子」を育てるための手立てについて取り組みました。その実践を紹介しました。

    

  

 

 

 

 

③教育実践臨床研究部会

「見えることからの授業の再構築」をテーマに、目の前の「子どもの姿」に注目して、日々の授業実践にとりくんでいます。今回は、久しぶりの新しい授業研究の方法として、「参加観察と物語る(ストーリーテリング)よる授業研究」について提案しました。

 

   

 

 

 

(2)中間報告 (グループごと) 各研究部会10分 

 社会科研究部会、算数・数学科研究部会、理科研究部会、教育課題調査研究部会の部員が研究の途中経過を報告しました。

 

 

(3)講師のお話  本センター特別研究員 鹿毛雅治氏 ( 慶應義塾大学教授 )

「あらためて『よい授業とは何か』を問う」と題してお話しいただきました。前半の各部会からの研究発表の内容を取り上げながら、いま、私たちは何に注目し、取り組んでいったらいいのか、課題について整理し、これからの各部会の取り組みの方向性について、わかりやすく示してくださいました。