しょうゆ味がベース! きのこの和風スパゲッティ

 イタリア料理に使われるパスタは、小麦粉を練って乾燥させたものでラテン語のpasta(生地、練りもの)に由来します。パスタの中で、スパゲッティはペンネ、ラザニアとともに主要な食材で、麺のように細長いものをゆでて使います。イタリアでは紀元前400年にはすでに料理されていたようですが、日本には明治時代末期に入り、1928年には国産のスパゲッティが「ボルカノ」という会社で作られました。戦後、アメリカ兵が好んで食べていたこと、調理が簡単で食べやすいことなどから1960年代以降、一般家庭に急速に広がりました。しょう油などで味付けしたものを和風スパゲッティと呼び、 タラコ、あんかけ、きのこ などの種類があります。このスパゲッティはシイタケやシメジ、マッシュルームが使われています。スパゲッティはカレーやラーメンとともに子どもが大好きなメニューです。