定番うどん!  きつねうどん

 うどんに油揚げを入れた物をきつねうどんと言います。これは油揚げの色・形がキツネがうずくまる姿に似ているということからきています。また、稲荷神社は赤い鳥居と白いキツネがシンボルで、その頂点は京都の伏見稲荷大社になります。キツネは稲荷神の使女(つかわしめ)とされ、キツネの好物が油揚げと言われています。いつごろから食べられていたかははっきりしませんが、江戸時代から明治のはじめころと言う説があります。関東では油揚げを甘辛く煮込んで、しっかり味付け物をのせます。