第11回 社会科資料集編集委員会

日 時:2022年3月9日(金) 午後3時から

場 所:教育文化センター 中会議室

内 容:1  事務連絡

     2  チラシ検討

     3  送付先検討

     4  その他

 今回は、最後の編集委員会になりました。新型コロナの感染拡大にともない、学校での仕事が煩雑を極めている状況において、編集委員は貴重な時間を編集作業に割いてきました。3年間の編集作業を経て、新社会科資料集『ふじさわ』は完成し、新年度に発刊予定です。

                 

                 

 インターネットが広く普及したことにより、私たちは常に大量の情報にさらされて生活するようになりました。このような情報化社会を生きる子どもたちにとって、「情報を適切に取り扱う力」=「メディアリテラシー」は生活に欠かせないスキルであり、学校においてもメディアリテラシー教育の必要性がますます問われる時代になりました。より広い視野に立てば、メディアリテラシーだけではなく、社会に対する関心を高め、諸資料に基づいて多面的・多角的に考察するリテラシーは社会科教育の根幹とも言えます。

 それでは、リテラシーはどのような学習によって身につくのでしょうか。リテラシーを培うには、子どもたちが主体的に情報の探索や評価・分析、整理や発信などを行う学習が求められます。その視点は、まず身近な地域社会から始まり、県から国へと広がってゆき、やがては世界へとつながってゆくことが期待されます。グローバリズムの中で、世界を公正に判断する態度を身に付けていくことが、新しい時代を生きる子どもたちに必要な力と言えます。

 新社会科資料集『ふじさわ』は、そのような視点を編集に生かしました。資料集を使用するにあたって「社会科の学び方」を掲載するとともに、子どもの主体的・対話的で深い学びにつながるような構成を工夫しました。わたしたちの藤沢市を学習することで、子どもたちの社会的関心が高まり、社会を主体的に読み解く能力が育成されることを期待します。

 

第10回 社会科資料集編集委員会

日 時:2022年2月 25日(金) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  指導書原稿検討・決定

     3  チラシ検討

編集委員会も、いよいよ指導書原稿の決定段階になりました。今回の資料集は、教科書と緊密な相互関係にあるため、指導書も教科書に準拠する形で構成されていますが、それにとどまらず資料集独自の使用価値を高める工夫を随所にちりばめました。それは、教師にとっても「どうすれば活用しやすい指導書につながるのか」を各編集委員が深く考えてきた成果です。

       

いつもと変わらぬ熱のこもった議論の末、三年間積み重ねてきた編集作業は最終段階を終えました。

 

第9回 社会科資料集編集委員会

日 時:2022年1月 20日(木) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  指導書原稿およびワークシート検討

     3  単元作業

今回は、資料集原稿校正の進捗状況確認と指導書原稿の全体調整を行いました。資料集原稿については2回目の校正の段階に入っていることが報告され、指導書及びワークシートについては、教科書との連関性や文書スタイル等の細かな点に至るまで全単元で共通確認と調整をしました。

         

「どうすれば活用しやすい資料集ができるのか」を編集委員は深く考え、指導上の配慮を全員で検討していきます。そういった編集委員の努力が、新社会科資料集『ふじさわ』という形になる日は遠くないようです。

 

第8回 社会科資料集編集委員会

日 時:2021年12月 6日(月) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  単元作業

     3  指導書原稿検討

今回は、原稿の2校正以後の作業手順と校正方法について確認が行われました。写真や統計データ等については、正確性および最新性が求められるので何度も確認作業が行われます。また、著作権や肖像権に関わる場合もあるので細部にわたって確認と検討が行われます。看過しがちな小さな点についても妥協せず、編集作業は完成に向かっています。

             

続いて、指導書原稿についての検討が行われました。一般的に資料集は教科書の学びの上に成立します。児童生徒は広義の地域社会を教科書で学び、資料集で藤沢市を身近な地域社会として捉えるのです。つまり、教科書と資料集は一対になって藤沢市をよりよく知るための働きをします。そのために資料集の指導書は教科書に準拠する形で作られていきます。指導書の編集も教科書を活かすように工夫を重ねているのです。

 

第7回 社会科資料集編集委員会

日 時:2021年11月16日(火) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  単元作業

今回は、印刷業者から初校が戻ってきましたので、これからの作業手順と校正方法について確認をしました。原稿の仕上がりを実感し、校正作業にも力が入ります。

             

慎重な作業を重ねることで社会科資料集は完成に向かっていきます。

 

第6回 社会科資料集編集委員会

日 時:2021年10月28日(木) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  原稿検討

     3  単元作業

今回は、表紙・裏表紙、はじめのページ、社会科の学びページの検討を行いました。表紙については様々な写真を並べて検討した結果、江の島から富士山・大山まで観望できる雄大な写真に決定しました。一枚の写真を選択するまで、資料集に対する編集委員の思いを込めた議論が続けられました。

            

さらに、目次や学び方についての細かな工夫、指導書の表記方法、ワークシートの共通理解についても全体で議論を重ね、その後各単元作業に入りました。こうして編集作業は完成に近づいていきます。

 

第5回 社会科資料集編集委員会

日 時:2021年9月17日(金) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡①

     2  編集方針検討

     3  事務連絡②

     4  単元作業

       

今回、指導書の作成に着手しました。まず資料集の指導書はどうあるべきかの議論から始まり、資料集の活用方法、学習評価との関係、ワークシートの内容等に至るまで目的意識を共有しました。各委員によって資料集の捉え方や考え方が異なるので意見の一致は簡単ではありません。いずれにしても、教科を担当する先生方にとって使いやすい指導書を目指して各委員の作業は続いていきます。

 

第4回 社会科資料編集委員会

日 時:2021年8月30日(月) 午後2時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡①

     2  編集方針検討

     3  事務連絡②

     4  単元作業

今回の委員会は、いよいよ編集作業の詰めの段階に入ってまいりました。印刷業者も決定し、写真や図表も確定段階に入ってきたので使用許諾の再確認や資料集を発刊するにあたっての配慮を再認識する機会になりました。各単元で統一されていなかった細部に関しても、各委員の共通理解は一段と進展しました。

        

資料集の発刊は簡単な作業ではありません。データの正確性だけではなく、学ぶ児童・生徒たちにとっての使いやすさを追求していきます。実際に学校現場で教えている編集委員ならではの議論が重ねられて編集作業は続いていきます。

 

第3回 社会科資料集編集委員会 

日 時:2021年7月26日(月) 午後2時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

     2  編集方針検討①

     3  単元作業

     4  編集方針検討②

                           

 今回の委員会は、編集作業の仕上げに向けて事務局からあらためて編集方針が示されました。写真や図表の番号整理、タイトルの表記、撮影年・引用元の明記など細かい点に至るまで共通理解の確認をし、冒頭に入れる「社会科の学び方」のたたき台も示されました。詰めの段階に入ってもまだまだ編集作業は続きます。事務局と編集委員の質疑応答もいよいよ微に入り細を穿つようになってきました。

 

第2回 社会科資料集編集委員会 

日 時:2021年6月16日(水) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

      2  原稿読み合わせ

        

今回の委員会は、授業で使いやすい資料集を作成するという視点を大切に議論が行われました。各単元におけるリード文の意味とは何か、リード文の内容はどの程度まで書けば良いのか、より効果的なリード文作成について意見交換をしました。また、地図資料について情報量の精選や色分け・大きさ等、実際の授業での使用方法を視野に入れて議論し、解決は次回までの課題として各委員が持ち帰りました。    

 

第1回 社会科資料集編集委員会 

日 時:2021年5月18日(火) 午後3時から

場 所:教育文化センター 大会議室

内 容:1  事務連絡

      2  編集作業(読み合わせ)

                  

8月末の編集完成に向けて、各単元における詰めの段階での読み合わせとなり、単元内容やレイアウトの調整が中心となりました。社会科資料は可能な限り効果的で最新のデータが求められるため、各単元に掲載する写真・グラフ等のデータについて客観的且つ積極的な意見交換が行われました。また、全体を通して共通の編集方針に基づく細かな確認をしながら、各単元の重複内容の修正及びレイアウトの効果的配置についても調整作業が行われました。教科書や学年の学習進度を考慮しながら慎重な編集作業が進められています。