体があたたまる! さつま汁 レシピあり

 薩摩(さつま)は現在の鹿児島県を指します。この地方の郷土料理とされるみそ汁で全国各地に広がっています。闘鶏用の”さつま鳥”という鶏を骨ごとぶつ切れにして使うことから名前がつきました。最近はこくのある豚肉を使うこともあります。そのほかサツマイモ、ジャガイモ、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、こんにゃくなどを入れてよく煮込みます。また、栄養に富み体が温まるので寒い冬の料理として出されます。魚をすり混ぜたみそ仕立ての汁をご飯にかけたものを愛媛県では ”さつま汁” と呼ぶ郷土料理もあります。

さつま汁(4人分)
鶏もも肉50g鶏肉は一口大に切る。ごぼうは斜め輪切り、
ごぼう50g にんじん、だいこんはいちょう切り、さつまいもは
にんじん1/2本 厚めのいちょう切りにする。
だいこん50g ながねぎは小口切り、こんにゃくは下ゆでしてうすい
さつまいも1/2本 角切り、豆腐はさいの目に切る。
こんにゃく40gだし汁を煮立て、鶏肉、野菜を順に入れ、
豆腐1/2丁 野菜が煮えたらこんにゃく、豆腐を入れる。
みそ(白)大さじ1.5赤みそ、白みそで調味し、ながねぎを入れて
みそ(赤)大さじ1.6 仕上げる。
ながねぎ1/2本  
だし汁550cc学校ではだし汁はさばけずり節でとります。
 だしの素を使うときは、味を加減してください。