厳しい時代の料理でした!すいとん汁  レシピあり 

すいとんは”水団”とかき、小麦粉に少量の塩を加え水を入れて練ったものを一口大にちぎってすまし汁やみそ汁の中にくわえたものを指します。歴史は古く室町時代から食べられていたようです。江戸時代には、専門の料理店や屋台があり庶民の味として親しまれてきました。作り方が簡単で大量に調理できるため、関東大震災のあとや第二次世界大戦前後の時代には多くの人たちの飢えをしのいでくれました。懐かしい料理ですが、当時と比べると肉を加えたりおいしい味つけをしたりしと随分進化した料理になりました。