チンゲンサイと豆腐のスープ

 チンゲンサイは中国を代表する野菜で、1972年の日中国交のころから日本に入ってきたキャベツやハクサイと同じようにアブラナ科の植物です。軸が緑色をしているのが特徴で、白い軸のものをパクチョイといいます。カロテン、ビタミンC,Eが豊富で、強い抗酸化作用があるため、ガンや生活習慣病の予防に効果があるとされています。カルシウムやカリウム、鉄分などミネラルも豊富です。柔らかくて歯切れもよく、煮崩れしないため、炒め物やスープ、煮物によく使われます。