〇10月18日(水)〇

 今年度は、米作りの作業を各学年で分担してきましたが、いよいよ最終の脱穀を今週3年生が行いました。
 校庭に干してほぼ2週間。朝学校に来ると、毎朝のように鉄棒下に落ちている米をつつくカラズの一群。多いときは10羽ぐらい来ていたでしょうか。「こんなに食べられてしまって、大丈夫かな~」と心配になることもありましたが、脱穀して袋詰めされたものを見ると、なかなかの重さ。安心しました。

 3年生にとっては、初めて見る脱穀の様子はとても新鮮だったようです。はさかけされた量も多かったですが、脱穀後の袋もたくさんあり、まずまずの収穫となりました。今年は夏の異常な暑さと雨の少なさが際だっていたので、とても収穫量が心配されたのですが、指導してくださった長谷川さんや川島さんからは、ほぼ例年通りというお言葉をいただき、ほっとしました。

 そして、最後は12月に5年生が「餅つき」収穫祭をして、今年度の取組が終了になります。
明治小の子どもたち、みんなで育てた「米」。みんなで作る、という明治小の取組、大事にしていきたいと思っています。

 脱穀には、前日のお知らせにもかかわらず、多数の3年生の保護者の方がお手伝いに来てくださいました。ご協力に心から感謝します。
ありがとうございました。この日は3年生の子どもたちにとって、とても貴重な体験の一日となりました。

     

 干し終わった大量の稲を前に、長谷川さんから説明を聞きます。

 

     

 脱穀の機械を間近で見て、使い方を教えてもらいます。

 

      

 機械で脱穀して、終わった稲わらは、保護者の方へ。

 

   束にして縛るところは力がいるので大人の出番です。

 

   こんなにたくさん収穫です。