令和5年度 情報教育研究部会
第8回部会
日 時:2023年12月20日(水)午後3時00分から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容:1、授業セミナーについて 小6国語
●木村研究員指導案検討
前回の部内授業が授業研究セミナーを実施する木村研究員のクラスで実施したため、担当指導主事、他の研究員
もその際の状況を思い浮かべることができたためか、活発な意見交換ができました。
●授業研究セミナーの目標
・ICTを活用して課題解決をする子どもたちの姿が見られるようにということで、ICTの機器使用ありきではなく
ICT機器をうまく活用して生き生きと話し合いができるように授業を展開していきます。
●指導主事から
・「関係性である対話をICT機器を利用して実現して欲しい」との言葉がありました。
第3回部会
日時 2023年6月27日(火)午後3時00分から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容: 1、指導主事からICTに関わる情報共有
・「Chat GPT」の導入を、近隣の市が始めており、藤沢市も試験的に導入していく。
文科省からもガイドラインが出ることもあり、今後も様々な場面で導入が進むことが予想される。
・ ICTワークブックふじさわ版(ICT活用の手引き)を作成、夏前に発出予定だが、効果的な支援が
出来るように職員向けの手引き、児童生徒向けワークブックの要素を織り交ぜながら、作成している。
情報教育研究部会が発信している「ちょこっと動画」も紹介されている。
・授業の中でも「ねらい」の提示は大事。
高学年が低学年に教えるなどの取り組みをしてうまくいっている事例なども紹介してバリエーションを
紹介することで、みんなの取り組みのハードルを下げていく。「共有」という言葉をよく使うが、どういう
イメージを持っているのか。見せ合うだけではなく対話が生まれていくように、イメージしながら口頭で
補足していくようにというアドバイスがありました。
2、夏の研修講座打合せについて
・夏の研修講座について、各分担で作成してきたPDFや動画・素材などをみんなで確認し合いより精度を高めれるように意見を
出し合いました。
第2回部会
日 時:2023年5月20日(木)午後3時30分から
場 所:教育文化センター 中会議室
内 容:1.講義「教育ICT利活用の目的、学校現場で行われているICT教育の実践例」
講師 フーチャーインスティテュート株式会社代表取締役 教育ICTリサーチ主宰 為田 裕行氏
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、【talk session】今日の研修から
4、夏の研修講座打合せ
講師をお招きして、実践例を参考に、現場での教育ICTを考えていく機会を得ました。
デジタルって何だと思いますか?という問いから始まり、全国の色々な学校で取り組んでいる実践の紹介をパワーポイントで
見ながら講義を受けました。
・子どもたちに必要な力は、どのようなものだと思うか。
・デジタルの使い方によって学びがどう変わっていくか。
・積み上げ型の教科はICTとの相性がよい。
・指導の個別化、学習の個性化を念頭に進めていくと授業の進め方も変わっていく。 などのお話をいただきました。
最後にまとめとして、教育ICTの利活用9類型
(1)興味喚起 (2)モチベーション喚起 (3)理解促進 (4)授業効率化 (5)進捗確認・理解度確認 (6)教材拡充
(7)表現手段拡充・思考手段拡充 (8)情報共有の拡充 (9)学習環境の拡充 のお話がありました。
学校の授業では「授業支援ツール=先生が使うというStep1」から「思考・表現ツール=児童生徒が使うというStep2」
を目指して、子どもたちにも触れさせる機会をどんどんと作っていけるようにと激励のお話を頂きました。
第1回部会
日 時:2023年4月20日(木)午後3時30分から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容:・自己紹介(2年目の抱負)
・部会について
情報研究部会は今年度より2年目になります。
よりよい研究を行い、藤沢市にステキな影響を与えられるように
今年度も取り組んでいきます。
【部会テーマ】は
「ICT ―今から始めるちょこっとテクニックー」
【活動について】
☆1年目は、「子どもが主体的に…」という視点は外さずに、研究員の様々なHow to的なことをまとめ、ミライム上にページを作り、投稿した。
☆やり取りなどは、基本classルームかミライムで行う。
☆可能なら今年度も視察、講演会など参加していく。
【夏の研修について】
ICT研修 基礎編を担当するので、内容や担当を相談しました。