令和4年度 情報教育研究部会
第11回 部会(部内授業)
【日 時】2023年2月24日(金) 午後2時30分~ 研究授業
午後3時30分~ 研究協議
【場 所】富士見台小学校 6年3組教室 (部内授業)
理科室 (研究協議)
【当日の流れ】
○部内授業
○研究協議
・挨拶 富士見台小学校長、教育文化センター長
・交流参加者紹介 鎌倉市教育センター指導主事、鎌倉市立小学校教諭
・本日の授業について
・授業外でのICT活用例
富士見台小学校でのICT活用例(行事、校務分掌)
グループワーク
意見共有
・校務支援でのICT活用
富士見台小学校での校務支援システム
グループワーク
意見共有
・振り返り
・事務連絡
【部内授業】
教科:国語 単元名:『今、私は、ぼくは』
6年生での学習端末を活用した授業実践ということで、基本操作が定着した前提で、どのような場面で利用したら、
主体的・対話的な授業が展開できるかの研究・授業実践が行われました。
実践した研究部員は、授業を構想するにあたり、①目線②ロイロノートの『提出箱』で回答共有する際
に『目的』や『視点』を取り入れる。③端末が有効な単元、活動場面かを検討する。という3つの視点を大切にしたとのことでした。
子どもたちがロイロノートを使いこなれた様子でスムーズに操作しており、課題に対して集中して取り組む様子が見られました。
【研究協議】
研究協議では、まず、村上研究員より本日の部内授業の振り返りの話があり、
その後、授業外でのICT活用例(行事、校務分掌)という内容で富士見台小学校の教諭からの
発表がありました。
富士見台小学校職員、交流参加者の鎌倉市教育センター指導主事、鎌倉市立小学校教諭、藤沢市教育委員会
教育総務課ICT関係担当職員も加わって、グループに分かれて意見共有が活発に行われていました。
今後の活動にも反映できるようそれぞれが成果物を持ち帰りできたのではないかと思います。
第10回部会
【日 時】 2023年1月17日(火) 午後3時~
【場 所】 教育文化センター A研究室
【内 容】
1、各部員から
・各学校のICT活用状況、ICTにまつわる話題
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、動画確認、動画UP作業
4、次回の部会について
・藤沢市企画政策部デジタル推進課より事業の説明がありました。
PC上で動かせるというアバターロボット(new me)を体験導入する学校があり、今後どのように活用できるか等、
アイデアや意見を学校から求められました。部員からは、子どもたちにも実際に操作させたいが、その場合ロボットの数が単体
なのか複数体あるのかによって視点が違ってくることなどの意見が出ました。
・ICTに関わる情報共有の際、指導主事から問題解決的な活動は「個別」も「協働」も「一斉」も同時に起こりうるという
説明がありました。具体的な状況写真を見ながら意見交換をしていき、最終的には子どもたちが「自分で学べる」ことを
理想とし、教師がだんだん教え込んでいくことをフェードアウトしていく状況を作っていけることが望ましいという意見に
落ち着きました。
それぞれで作成した研究成果を動画にする作業も軌道に乗ってきました。励みになる現場からのメッセージを受けて、
さらにアイデアが膨らんでいます。
次回は、部内授業。3月には講師の方をお招きし、新たな視点も加えながら研究を続けていきます。
第9回部会
【日 時】 2022年12月20日(火) 午後3時~
【場 所】 教育文化センター A研究室
【内 容】
1、各部員から
・各学校のICT活用状況、ICTにまつわる話題
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、動画確認、動画UP作業
4、次回の部会について
・PCの持ち帰りについてはそれぞれの学校状況で多少の対応の違いがありました。持ち帰ることによって
故障や次の日に忘れる、遊んでしまうなど懸念事項がいくつか考えられるので、有効活用してもらうための
工夫をどのように周りへ伝えていくかが大切だと、共通認識を持ちました。
・部会が発足して半年が過ぎ、それぞれで研究成果を動画にする作業をしています。
部会の中で共同で編集をできるようにしたり、ICT機器の操作方法やちょっとしたコツを教えあったり、
相談したりということが自然と出来ています。研究員の仲も深まり、よりよい研究に繋がっていくだろうと思えました。
第8回部会
【日 時】 2022年11月30日(水) 午後3時~
【場 所】 教育文化センター A研究室
【内 容】
1、各部員から
・各学校のICT活用状況、ICTにまつわる話題
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、動画確認、動画UP作業
4、次回の部会について
部員それぞれが「共有ノート」の機能の使い方等のワンポイント活用法など動画を作成し、アップする作業をしました。
個々のスキルをうまくかみ合わせて完成させ、ミライムトップページにあるオリジナルメニュー内に情報教育研究部会の
サイトを立ち上げ、 第一弾を発信しました。
皆さんの反応がどのようなものか、わくわくしています。
多くの先生たちに活用していただき、ご意見を励みに今後もよりよいものをつくり上げられるように取り組んでいきます。
第7回 部会
【日 時】 2022年10月19日(水) 午後3時~
【場 所】 教育文化センター A研究室
【内 容】
1、各部員から
・各学校のICT活用状況、ICTにまつわる話題
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、動画確認
4、動画の発表方法について(確認)
5、【talk session】今日の研修から
6、次回の部会について
・各部員より各校での取り組みの紹介がありました。
◇デジ楽採点の活用
◇ロイロノートの録音機能
・指導主事より情報共有
◇前回の発刊物を紹介(過去のつながりを意識して研究を進めていく)
◇ICTを子どもの学びに生かす具体例の紹介
☆動画の発表方法について
週に一度アップしていくイメージを、具体化していくために意見を出し合いました。
「誰に向けて」「活用につなげてもらえるよう」など探りながら、試みていきます。
第6回 部会
【日 時】 2022年9月28日(水) 午後3時~
【場 所】 教育文化センター A研究室
【内 容】
1、各部員から
・各学校のICT活用状況、ICTにまつわる話題
・リモート授業の現状
2、指導主事からICTに関わる情報共有
3、HOMEWORK 動画発表
4、動画の発表方法について
5、【talk session】今日の研修から
6、次回の部会について
・各部員より各校での取り組みの紹介がありました。
◇Canvaの活用(合唱祭用の楽譜の表紙、委員会ポスター、総合の発表スライド、保護者説明会等)
◇Googleドキュメントの活用(スプレッドシートがバスの座席表、運動会の徒競走の一覧表作り等)
◇動画の活用(組体操の指導、鼓笛隊の指導・・各楽器の演奏の様子の手元を写す等)
・指導主事より情報共有
◇MEXCBT・・学習ドリルの文科省版
◇デジタル教科書の使用状況について
各自作成した動画をテレビ画面に映しながら発表していきました。お互いに参考になることも多く、それぞれ活用が広がって
いきそうです。また、今後動画を発表していく場所を相談し、次回の部会で方向性を話し合っていくことにしました。
第5回 部会
【日 時】 2022年8月25日(木)
午後1時30分~ 夏の研修講座に参加「ICT(Google work space、ロイロノート等)を活用した授業実践」
午後4時15分~ 部会
【場 所】 教育文化センター 大会議室(研修講座)及び小会議(研究部会)
【内 容】 1、【talk session】今日の研修から
2、テーマについて、ちょっと立ち止まって再考動画upについて
3、動画upについて
・部会に先駆けて、「ICT(Google work space、ロイロノート等)を活用した授業実践」の研修講座に参加しました。
児童生徒に一人一台端末が実現した中、ICT機器を授業の中に組み込むことが増えてきている状況の中、今回は
ICT機器の中でもタブレットを使ってGoogle work space、ロイロノート等を使い、授業に活かせる使用法を学びました。
・部会では、各々ねらいや思いを大切に!という部分を再度確認しました。
自分だけで研究を進めることなく、部員全員で情報共有し、議論することで次年度の発表にうまくつなげていきたいと話が
まとまりました。
他には動画upについての取り組みについても話し合いました。
ガイドラインについても指導主事よりアドバイスがあり、公開の方法も含め考えながら動画作りの資料を撮りためて、
作業していくことになります。
第4回 部会(部内授業)
【日 時】2022年6月29日(水) 午後1時30分~ 研究授業
午後2時15分~ 研究協議
【場 所】鵠沼小学校 1年2組教室 (部内授業)
指導室 (研究協議)
【内 容】 ・情報教育研究部会 (今村研究員の公開授業及び研究協議)
・部会
・振り返り
・テーマ決め
「1年生が初めてタブレットを開き、自分のパスワードを入力して立ち上げる」
初めてのタブレット。今後の活用につなげるために頑張りました。
アルファベットが分からない中、キーボード入力は難しいようでした。
1年生には、どのように指導すればよいか。部会でも話し合いました。
研究協議では、それぞれの取組について発表をし、テーマ決めについて相談しました。
テーマは「ICT ~今から始める ちょこっと テクニック~ 」に決まりました。
今後はテーマをもとに、どのように先生方へ広げていくかを考えていきます。
第3回 部会
【日 時】2022年6月3日(金)15:30~
【場 所】東京ファッションタウンビル
【内 容】「NEW EDUCATION EXPO」に参加。
①基調講演を聞く
この国の教育に今必要なこと~教育改革の現状を踏まえ~
東京大学教授/慶應義塾大学教授 鈴木 寛氏
大学入試改革や教師改革、GIGAスクールの進展等、様々な改革が急ピッチで進められています。
改めてその改革の現在地を確認するとともに、今後のわが国の教育に必要な要素とは。政治家、
教育者等様々な多立場から教育分野に携わってきた鈴木氏の講演から新たな学びを得られました。
②NEWEDUCATIONEXPOに参加して、最先端のICT機器に触れる
☆各企業のブースを見てまわりました
手にするとすぐに活用したくなる最先端のICT機器が並ぶ中、それぞれ興味のあるブースで、
学校教育に生かせるものはないかと、熱心に説明に耳を傾けていました。
第2回 部会
【日 時】2022年5月20日(金)15:30~
【場 所】教育文化センター 小会議室
【講 師】関 雄樹指導主事(教育文化センター) 小林 隆指導主事(教育総務課)
【内 容】
1、情報交換(1か月の学校での授業共有)※情報機器系で各学校のICT使用頻度
2、テーマについて
テーマ決定しました。「ICT~今からはじめる ちょこっと テクニック~」です。
児童・生徒に1人1台端末が行き渡り、ICTの授業活用が盛んに行われるようになりました。
そんな状況の中、今からでもどの先生でも出来るICT機器の利用をテーマに、研究を進めていくことになりました。
3、5月から6月の活動
4、次回の部会について
第1回 部会
【日 時】2022年4月21日(木)15:30~
【場 所】教育文化センター 小会議室
【講 師】関 雄樹指導主事(教文センター)
小林 隆指導主事(教育総務課) 長嶋 宏子指導主事(教育指導課)
【内 容】
1 他己紹介、自己紹介
2 部会について
3 次回の部会予定
☆情報教育研究部会について
今年度より新設された2年間限定部会になります。
情報教育部会が教育情報(ICT)機器を活用した授業実践や方法等について研究していき、
成果を現場で活用してもらえるように情報提供していきます。
☆部会テーマ
第1回目の部会は部会テーマとして「子どもが主体的に学ぶ為のICT活用」(仮)を提示しました。
次回の部会で、研究員が意見を出し合いながら本テーマを決めていきます。
☆活動について
研究員のそれぞれのアイデアが活動につながっていきます。
視点として「子どもが主体的に・・・」を外さずに、研究員のこれまでの経験や、試してみたい事
の意見を出し合い、HOW TO的な事をまとめて成果としていきたいと考えています。
部会の中では日常的にClassroomを活用して、情報を共有していきます。
☆次回の部会では
内容 テーマの決定と年間の予定を決定