11月初め、日産追浜工場の方々が、出前授業をしてくださいました。

組み立て工場のように、自動車の模型を流れ作業で作ってみる体験プログラムでした。

「組み立てをする係」「点検する係」「できるまでの時間を計測する係」に分かれています。

組み立てる上で大切なことは、「安全・質・はやさ」と教えていただき、この3つをクリア

するために、グループでどのように作業していけばよいのか、作戦会議を開いていきました。

体験を通し、ものづくりについての様々な工夫を、学ぶことができました。

  

また、「協力の大切さ」の点でも、気づきがありました。

「私は今まで一人でやろうと思ったり、考えたりすることが多くありました。けれどみんなで分担して

仕事や楽しいことを分けたら、もっとはやくもっと楽しくできることが分かりました」

「車を組み立てているときに班のメンバーがほめてくれたので楽しかったです」等々の感想を抱いた子ども達。

協力していく過程では、力を合わせるからこそ生まれる意見のぶつかり合いや難しさもあります。

そのような中、「それ良いね!」「すごい!」「なるほど!」等の一言で、前向きになれたり、自信をもてたりする

ことがあります。誰かのちょっとした一言が全体の雰囲気をつくり、仲間をつくっていく。

誰もが原動力。