社会科研究部会

第7回10月7日(水) 第8回11月11日(水) 第9回12月22日(火)

社会科研究紀要のまとめも大詰めです。各々学校がお忙しいことはもちろん、ご家庭でもご多忙な先生方。

     
     

*授業研究セミナー当日のことを丁寧に振り返りながら、授業での子どもたちの様子や変化を掘り起こしていく。

*子どもたちの実態を小学校・中学校ともに情報交換しながらじっくり考えていく。

*自分のことばで考える社会科学習を根付かせるにはどうしたらいいのか? 

*資料を見ながら、楽しみながら自由に考え、導き出していく子どもたちの姿を!

  

 

 
 
 

9月 教科・領域等 社会科授業研究セミナー (小学校6年生)

新しい文化と学問

~ 町人のくらしの中にある楽しみに思いをめぐらそう ~

研究テーマ

  社会的事象を自らの生活とつなげながら、多面的・多角的に深め合う授業づくり

 

日 時 2015年9月17日(木) 第6校時 14:30~

場 所 藤沢市立鵠南小学校 6年3組教室 

授業者 鵠南小学校 川野 真一郎 先生

講 師 横浜国立大学名誉教授 影山 清四郎 氏

江戸時代の旅で使う道具です。 何に使う道具かな?
旅先の情報をどうやって入手? どんな準備をしていたの?
 授業セミナー参加者は33名、授業後の協議会場にも25名が参加。
浮世絵が人々に楽しまれるようになった理由を、社会背景と絡めて考えていく授業でした。江戸時代の旅行と浮世絵の関係を切り口にして児童たちは現在の生活と照らし合わせながら、活発に自分の考えを発言したり、友達と話し合ったりして、意欲的に授業に取り組んでいました。
 研究協議では、教材の活用の工夫や児童のことばの拾い方等について活発な協議が行われました。
 
 

 
 
 
7月教科・領域等 社会科授業研究セミナー (中学校2年生)

三人の政策をくらべよう

~ 信長・秀吉・家康の全国統一 ~

研究テーマ

  社会的事象を自らの生活とつなげながら、多面的・多角的に深め合う授業づくり

 

   日 時 2015年7月6日(月) 第6校時 14:30~

   場 所 藤沢市立高倉中学校 2年4組教室 

授業者 高倉中学校 伊豆原 かおり 先生

講 師 横浜国立大学名誉教授 影山 清四郎 氏

 いろいろな立場の人々が統一事業をどのように見ていたのかを考えることで、三人の政策を比べてより一層知見を広げ、考えを深めさせたい。

 話し合うことで自分の意見や他の生徒の意見をよく考え、深めていく活動をさせたい。

 授業後の協議会では、教師がおもしろい意見をとりあげるなど、何でも言える雰囲気を作れば発表の場がもっと盛り上がるのではなど、様々な意見が交わされました。

 


第1回 第2回 社会科研究部会

いよいよ、まとめの年である3年目をむかえました。

粛々と上條茂センター長より辞令を受け取る研究員  本年度新たに担当に就任した古澤幸夫指導主事補助員

本年度は授業研究セミナーⅢ・Ⅳ アンケートの実施とまとめ 研究紀要の刊行 年度末には研究報告会での発表… と続きます。