第5回部会

【リモート開催】

日 時:2月22日(月)午後3時30分から

場 所:教育文化センター 教育メディア資料室 および 各勤務校

内 容:今日もオンライン形式で実施しました。教育文化センターからは、研究室内の様子もあわせてリアルタイムで配信しました。前半は、来年度実施予定の意識調査用紙について山﨑講師より質問項目の順番について提案があり、検討しました。後半は、資料をもとに最近の学校の様子など情報交換を行いました。幼稚園・小・中学校でコロナ対策をしながら、授業や行事を工夫していること。春に入学する子どもたちが、園バスに分乗して車窓から小学校見学を実施したことや、学校の授業参観が1度もなく不安だったとの声があるなど、様々な話題が出されました。「コロナ禍の中でできない」ではなく「大切なことをいかに工夫して行っていくか」が、今、そして将来にわたって私たち自身がためされているのではとの思いを共有しました。

   

第4回部会

【リモート開催】

日 時:1月19日(火)午後3時30分から

場 所:教育文化センター 教育メディア資料室 および 各勤務校

内 容: 初めてのオンライン・ミーティングに取り組みました。機器の取り扱いなど不安を抱えていましたが、比較的スムーズに実施することができました。和田研究員が学校の休校中に制作し配信された「理科の実験動画」について、意図等のお話の後、みんなで視聴し、生徒の反応などのエピソードを伺いました。その後、各研究員からの質問、実際にオンラインを行ってみた感想などについて話し合いました。「普段、教室の後ろの席の生徒は、先生との距離が遠いが、先生のすぐそばで見られるので、わかりやすい」「先生の立場からみると、改めて自身の授業を振り返るきっかけになる」「動画は実際につくってみて、いろいろ工夫したくなってきた」「保護者もみられるところがいい」など多くの意見が出されました。その後、授業参観ができない現状でも、「工夫する余地はあり、可能性を感じる」「動画配信があると保護者が安心できる」などの意見もかわされました。はじめてで、「つながったことがうれしい」というのが一番だったように感じますが、オンラインという方法を用いることで、改めて、普段の授業とのちがい、それぞれのよさ、そして、生徒とのかかわりについて考えるきっかけになりました。次回もオンラインで開催する予定です。

 

  

 

第3回部会

日 時:12月8日(火)午後3時30分から

場 所:教育文化センター 2階 小会議室

内 容:前回の話し合い「コロナ禍での学校」の内容を(下の写真)のように整理し、「子どもたちの最近の様子」「学校で子どもが学ぶということ」などについて、事前に配布した資料を手がかりに、今の学校のようすについて話し合いました。特に関心を集めた資料が、「コロナ×こどもアンケート」(国立成育医療研究センター,2020.9.7)です。子どもたちの自由記述を読むと幼い子どもたちが今の状態をしっかり受け止めていることに驚かされました。講師の山﨑先生からはアンケートを読み取るときに気をつけなければならないことのお話がありました。コロナ禍の影響が、来年度予定している「学習意識調査」の結果に限らず、もっと長いスパンで、結果の推移を見る必要があることがわかりました。次回はリモートでの部会を予定しており、その準備を最後に行いました。

 

  

   

 

 

第2回部会

日 時:10月5日(月)午後3時30分から

場 所:教育文化センター 1階 教育メディア資料室

内 容:・前回の部会内容確認

    ・研究報告会原稿について

    ・第2回予備調査結果報告について

    ・学習意識調査 調査用紙 追加提案

    ・コロナ禍での学校について

 

  

 昨年実施した予備調査結果の追加集計、またその結果からの質問用紙の一部修正提案について検討しました。後半はNHKのNEWS WEBの映像を視聴した後、コロナ禍での学校、子どもたちの様子について話し合いました。会話をしないで食べる給食、密にならない行事の工夫など、活発な意見交換が行われ、いつもと違う学校の中で、改めて「学ぶこと」「友だちとかかわること」などを考える機会になりました。次回は、本日の話題の中から、いくつかテーマを絞って話し合います。

第1回部会

日 時:8月28日(金)午後3時30分から

場 所:教育文化センター 2階 小会議室

内 容:・今年度の取り組みについて

    ・本調査質問項目について

    ・調査方法について 等

   

2月以来の久しぶりの部会開催です。今年実施予定だった第12回学習意識調査は、来年度に延期になりました。コロナ禍が子どもたちに、また学校にどのような影響を及ぼすか、調査結果、考察に向けての話し合いを深めていきます。第1回部会では、昨年度3月の部会で予定していた調査用紙の「表現」についての検討を行いました。