令和6年度 教育課題調査研究部会
第7回研究部会
日 時:2024年10月28日(月) 午前15時30分から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容
・前回に続き、「学習意識調査」をインターネット上で行うにあたり、質問項目の文言、Googleフォームの体裁について確認を行いました。
10月部会で話し合われたGoogleフォームの試作についての変更点と生徒の負担感を少なくするためにセクション数を少なくしたフォームの体裁について確認しました。また、倫理的な観点に基づいた、インターネット上での調査の行い方や内容について検討を行いました。
第6回研究部会
日 時:2024年9月26日(木) 午前15時30分から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容
・Googleフォームを使いPCで調査するにあたり、質問項目の文言や体裁など検討
今回の部会では、Google フォームの試作画面を見ながら、回答の仕方を的確に伝えた文言になっているか、画面の見やすさ、質問の順番、作業のスピードなどを回答する生徒の姿をイメージし、意見交換しながら注意深く、丁寧に検討することができました。講師の山﨑先生からは、今回のGoogle フォームの試作について、思っていた以上にリズムよく回答できるつくりになっていているというコメントをいただきました。次回からは今回の調査において柱になる質問等について検討していく予定です。
第5回研究部会
日 時:2024年8月22日(木) 午前10時から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容: 「継続調査項目」の検討
今回の部会では継続調査項目を検討する前に、今までの調査の中で、生徒にとっての「勉強のイメージ」がどのようなものであったのか、山﨑先生にお話を伺い、これまでの経緯を全員で共有しました。そのあと調査項目の質問の言い回し、選択肢の出し方など、具体的にグーグルフォームを使って、全員でイメージを共有しながら検討しました。次回は継続質問以外の質問項目について、どのような質問があったらよいか、また長期に渡って調査する項目を設けるのかなどについて検討していくことになりました。
第4回研究部会
日 時:2024年7月30日(火) 午後2時から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容: 「継続調査項目」の検討
前回は、継続調査項目について1番から順番に検討をしました。現在の子ども・教員の意識に照らして違和感がある質問も
ありますが、継続してきた質問なので、変えていいかどうかの判断が難しいところです。7月部会では前回の振り返りをしつつ、
違和感のある質問を中心に山﨑先生から適宜アドバイスをいただきました。
第3回研究部会
日 時:2024年6月28日(金) 午後3時半から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容: 「継続調査項目」の検討
1965年以降、同一の質問紙を用いて学習意識調査を行ってきましたが、時代の変遷にあわせて生徒の意識を補足する必要もあったため、
「継続調査項目」の言葉遣いや選択肢の構成等について過去の調査においても検討・見直しを行ってきました。
本日は次回の調査にあたり、過去2000年からの学習意識調査の「継続調査項目」についての変遷を確認し、
「継続調査項目」検討の第1回目を行いました。
第2回研究部会
日 時:2024年5月24日(金) 午後3時半から
場 所:教育文化センター A研究室
内 容: ・今年度の取組について(概要・流れ)
・各種調査結果からみる藤沢市の児童生徒について
・子どもの学習意識に影響をもたらしていることとは
56年間の「学習意識調査」と過去の各種調査の変遷についてセンター長より説明し、今年度の研究の方向性として、生徒の課題を把握し、どのような環境を整えていけばよいかを探るべく、「学習意識調査」の古典的質問7問とともに、新たなICT等の課題、体力調査や学力調査等の各種調査との兼ね合いも鑑み、質問項目を設定していくことを確認しました。
研究員全体会・第1回研究部会
日 時:2024年4月19日(金) 午後3時から
場 所:教育文化センター 大会議室・A研究室
内 容: ・ 研究員自己紹介
・ 概要説明
2年間の休会期間を経て、今年度よりセンター長、指導主事(1名)研究部員(小学校教諭2名・中学校教諭3名)副担当(2名)による構成で部会がスタートしました。
今回の部会では2022年に発刊された第12回「学習意識調査」報告書と2022年度教育文化講演会 教育シンポジウム 『時代の転換期 その時子どもたちは学習をどう考えた?』~第12回学習意識調査から~概要版を配付し、担当より、これまでの教育課題調査研究部会の活動についての概要を説明をしました。その後、研究部員が日頃学校で児童・生徒と接する中で感じる子どもたちの様子や課題について、情報交換を行いました。学習課題、子どもたち同士のコミュニケーション、子どもたちのICTスキル、家庭のかかわり方、教師のこれからの在り方など多岐にわたる話がでました。
次回の部会では東京都市大学准教授 山﨑 瑞紀先生をお迎えして、これからの研究をどのように進めていくか、さらに詳しく話し合っていきます。